ラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ

【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ
【性別】男性
【身長・体重】192cm・77kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力E 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:D
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。

【固有スキル】
破壊工作:E++
 戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。
 敵兵力に対する直接的な攻撃ではなく、敵が戦力を十全に発揮しにくい状況を作り出す策謀。
 ソビエト連邦における大粛清とその結果の赤軍弱体化は、彼の工作活動の成果ともされる。

反骨の相:B
 強烈な上昇志向。
 同ランク以下の「カリスマ」を無効化する。
 ヒトラーにもナチズムにも心酔せず、その忠誠も心底からのものではなかった。

【宝具】
『愛すべからざる獣(ディ・ブロンデ・ベスティエ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1人
 アサシンが掌握した秘密警察が張り巡らせた情報網、そして尋問・拷問・拘禁などの暴威の具現。
 アサシンと対峙したものは、彼に対する強烈な威圧感を懐く。対魔力スキルで回避可能。
 ただし、この回避判定に失敗した場合、対象が「秘密にしておきたい」情報の一部が、アサシンに公開されてしまう。

『厳糾の審判(アインザッツグルッペン)』
ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人
 アサシンが創設した虐殺部隊、その概念が拳銃の形で具現化した宝具。
 放たれる銃弾には銃殺と同時にガス殺の概念も込められており、命中した対象に毒による継続ダメージを与える。
 また、情報活動によって敵性分子と判断した者を中心に殺害した事から、
 アサシンが持つ対象に関する情報量に比例して攻撃数値が上昇する。

【解説】
 ナチスドイツの政治家、軍人。
 女性問題によって海軍を不名誉除隊した後、親衛隊の諜報部門設立に参画。わずか1年で保安諜報部本部長に抜擢される。
 その後、ゲシュタポ長官、保安警察長官を経て、国家保安本部長官にまで上り詰める。
 その有能さと冷酷さから“金髪の野獣”と恐れられ、上官のヒムラーすら彼を警戒していたという。
 第二次世界大戦中はベーメン・メーレン保護領(チェコ)の統治に当たっていたが、
 イギリスが送り込んだ、亡命チェコ軍人からなる特殊部隊によって暗殺された。
最終更新:2016年10月01日 18:38