ミハエル・ヴィットマン

【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ミハエル・ヴィットマン
【性別】男性
【身長・体重】186cm・77kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷E 魔力E 幸運B 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
気配遮断:C
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 完全に気配を断てば発見する事は難しい。
 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

心眼(真):D
 訓練・実戦によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。

【宝具】
『鋼鉄の英雄(ティーガー・アイン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:10~80 最大捕捉:5人
 ライダーが名高きヴィレル・ボカージュの戦いで使用した事から宝具化された、第二次世界大戦当時のドイツ軍戦車。
 元来の強力なスペックはそのままに、乗員がライダー1名でも運用可能となり、整備性・信頼性の問題も解決されている。
 その中でも、重厚な装甲こそがこの宝具の核であり、Cランク以下の攻撃は無条件で無効化する特性を有する。
 ドイツ軍将兵の頼もしい味方であり、連合軍将兵の恐怖の的となった“無敵の戦車”伝説の結晶。

『終焉の機神(シュラハト・ウム・ヴィレル・ボカージュ)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:10~80 最大捕捉:100人
 ライダーの戦果の中でもとりわけ輝かしい、ヴィレル・ボカージュの戦いの再現。
 真名解放と共にライダーとその乗車が蜃気楼の如く分裂、各々の戦車が射程内の敵へ向け、砲撃を行う。
 放たれた砲弾は全て実体を持っており、数に勝る敵を容易く殲滅する。
 ヴィレル・ボカージュの戦いにおいて英軍は“敵は最低でも1個中隊”と誤認していたとされ、
 東部戦線においても、ライダーを相手にしたソ連軍は“大部隊に包囲されている”ような錯覚に陥ったという。

【解説】
 第二次世界大戦において、武装親衛隊に所属した戦車兵。138両の戦車を撃破した、戦車エースの1人。
 大戦にはポーランド侵攻作戦から参加し、主に東部戦線で活躍した。
 連合軍によるノルマンディー上陸(オーバロード作戦)に対して、ヴィットマンが所属する部隊も戦闘に投入され、
 ヴィレル・ボカージュの戦いでは単騎で12両の戦車を含む27両の戦闘車両を撃破。連合軍の進撃を遅延させた。
 この功績によって、ヒトラー本人から柏葉剣付騎士十字章を授与された。
 しかし、その2ヵ月後の1944年8月8日、カナダ軍との交戦中に戦死。遺骨は1983年に発見され、現在は戦没者墓地に埋葬されている。
最終更新:2016年10月01日 18:38