イフィクラテス

【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】イフィクラテス
【性別】男性
【身長・体重】178cm・74kg
【属性】中立・秩序
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運B 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

【固有スキル】
カリスマ:E
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしてはEランクで十分と言える。

軍略:D
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

武器改造:B
 自身の持つ武装を状況に応じて適切な形状・サイズにカスタマイズすることが出来る。
 ランサーは時間のロスなく武装の変形を可能とするが、変形の度合いは
 元から所有していた武装の原型を保つ範囲に留まる。

【宝具】
『栄誉の軍勢(イフィクラトゥス・ペルタスタイ)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:500人
 「最高の栄誉」と称えられたランサーの率いた軍勢を現界させる。
 召喚されるのはいずれもマスター不在の擬似サーヴァントとして判定され、
 それぞれがE-ランク相当の「単独行動」スキルを保有し、 最大20ターンに及ぶ現界が可能。
 生前ランサーが直々に厳しく統制し、徹底した訓練を施した兵士達の集団であり、
 この宝具を行使する際にはランサーの「カリスマ」と「軍略」は本来以上の効力を発揮する。
 また、ランサーの持つ「武器改造」スキルは、軍勢全員の武装に発動することが可能。
 「武器改造」が発動する前、通常は重装・軽装の両特性を併せ持つ歩兵軍の姿で召喚される。

【weapon】
『無銘・武装』
 剣・槍・盾・鎧などの武装。
 『栄誉の軍勢』の兵士達が身に付けるものと同様の性質を有す。

【解説】
古代ギリシャ・アテナイの将軍。紀元前415年生誕。紀元前353年没。
靴職人の子として生まれ、それ故に軽んじられていたが、
コリントス戦争には傭兵指揮官として活躍した。
特に、レカイオンの戦いでスパルタ軍を壊滅に追いやる勝利でアテナイから顕彰された。
その後、前388年にケルソネソスへと派遣され、ここでもスパルタ軍を破る活躍を見せた。
傭兵である為、常時アテナイ軍であったわけでもなく、
ペルシア軍の指揮官としてエジプトと戦ったこともあったという。
また、アテナイ政界のみならず、オドリュサイ王国・マケドニア王国などの
王族とも関係があり、戦場以外での政治的主要人物であったと言われる。
エンバタの海戦で敗れて裁判にかけられたが、
無罪を勝ち取り、 天寿を全うしてその生涯を終えた。
イフィクラテスは自身が率いる部隊を厳しく統制し、陸戦海戦共に徹底した訓練を施し、
また、諸説あるが、兵士の装備を従来の物から改良を加えたという。
前述の華々しい勝利を得て、いつしか「イフィクラテスの兵」は
「最高の栄誉」を 表すと言われるようになったという。

【コメント】
ヒストリエ読んでて思いついた。
『栄誉の軍勢』は英霊ではないとはいえ、一般人とは比べるまでもなく
強力な個体の集団であることは間違いなく、準英霊と言ったところ。
適正クラスはランサーとセイバー。
最終更新:2016年10月01日 18:43