シモ・ヘイヘ

【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】シモ・ハユハ
【性別】男性
【身長・体重】152cm・58kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:A
 サーヴァントとしての気配を絶つ。
 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。

【固有スキル】
無窮の狙撃:A+
 一つの時代で無双を誇るまでに至った狙撃の技術。
 天候、地形、銃の調子などによるいかなる悪条件でも、十全の能力で狙撃を可能とする。
 また、狙撃時に自身の気配遮断を解除させず、狙撃後も自身の位置を特定されない。

千里眼:C
 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
 さらに高いランクでは、透視・未来視さえ可能とする。

直感:C
 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。

【宝具】
『白い死神(ベラヤ・スメルト)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 通常時はDランク相当の弾丸だが、特定の条件を満たす事により効果が跳ね上がる。
『天候が雪であること』、『自身と相手の距離が300m以上離れていること』、『相手に気付かれていないこと』、
 というそれぞれの条件を満たす度に威力が倍加する。
 ただ一人で『殺戮の丘』と呼ばれるまでの戦闘を起こし、最低でも505人以上の者を殺害したといわれる、
 シモ・ハユハの伝説が加護となり弾丸に宿ったものである。

【Weapon】
『モシン・ナガンM28』
 ソ連赤軍の代表的な小銃。
 シモ・ヘイヘが愛用していたモシン・ナガンは銃身を重く頑丈なものに換装し、ヘイヘの身長に合わせて短く切り詰めてある。

【解説】
 近代フィンランドの伝説的狙撃手。ギリースーツを纏った『白い死神』。
 20歳で軍に入隊し、幼い頃より猟で培った射撃技術で数々の伝説を築き上げた。
 特に冬戦争において、スコープを外したモシン・ナガンM28、KP31サブマシンガンで700人を超えるソヴィエト兵を殺害した。
 これは参戦から顎を撃ちぬかれて退くまでの100日間で達成された公式記録であり、
 記録外のものを含めた“スコア”は数倍に膨れ上がるとされる。
 終戦後、コラー十字章を受勲。5階級特進により少尉となるも、以後は一線を退き、2002年永眠。
 享年96歳。
最終更新:2016年10月01日 18:46