【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】衛宮士郎
【真名】森寅雄
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
無窮の武練:C
ひとつの時代で無双に及ばぬまでも到達した武芸の手練。
心技体の合一により、自身に対する直接的な精神的制約の影響を排し十全の戦闘能力を発揮できる。
宗和の心得:A-
同じ相手と何度戦闘を行っても命中精度が下がらない特殊な技能。
後述する宝具を使った千変万化の剣技により、事実上、攻撃を見切られるということがない。
逸する天佑:B
自らの欲する夢の頂点にあと一歩で手が届かない天佑からの疎外。
元々大して高くもない『幸運』にこれが加わることで
戦場においてもそれ以外においても
戦場外での不運を起点とする間接的制約が自身の思う“肝心な時”に限って発生する。
“それでもその度に立ち上がってきた”という明かされぬ別の意味を持つ。
【宝具】
『虎は剣を選ばず(アイ・オブ・ザ・タイガー)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
剣道を極めたのちにフェンシングのそれに剣を持ち替え
そこでも剣道に劣らぬ実績を残したというセイバーの逸話の具現。
手にした『剣』に分類されるありとあらゆるものをCランク相当の宝具に変え
その『剣』に最も相応しい技巧を当初から習熟度Cランク以上で発揮できる。
習熟度はA+を上限として時間と共にランクが上昇していくが
日本刀とフェンシングのレイピアに関しては当初からA+。
『剣』に分類されるものであれば他サーヴァントの宝具も略奪可能で
習熟度のランクがその宝具以上になった時点で真名解放も行える。
『老虎は死しても剣を振るう(エト・ヴ・プレ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:6
心臓発作で死んだセイバーが
まさにその瞬間、眼前を居合いの型で断ち斬っていたという最後の逸話が宝具となったもの。
任意の瞬間、セイバーの『死に様』と『斬撃』の因果は逆転し、
セイバーの“死”に際した眼前の敵は、セイバーの『最高最後の一撃』を防がねばならない。
最高の一撃が為、それまでにいかな傷を負っていようともセイバーは全盛の力と状態を取り戻し。
最後の一撃が為、宝具使用直後のセイバーには霊核の破壊による確実な消滅が待っている。
【解説】
海外ではタイガー・モリと呼ばれたもう一人の“昭和の大剣士”。
日本における剣道天覧試合、アメリカにおける全米フェンシング選手権
そして最大の夢であったオリンピック出場と
全てにおいて自身の実力以外の要因でその夢を阻まれた悲運の剣士。
指導者になった後も、夢と思い描いた世界剣道選手権の初回開催を待たず、その前年に死去している。
若い頃からダンスに凝っていて、剣を振るう姿も美しくどこか舞い踊るように華麗だったという。
【コメント】
肉体的には一回目の全米選手権の頃。
聖杯にかける夢は『一切の雑音を排しての野間恒との再度の対戦』
歴史を変えるつもりはなく、天覧試合予選の際にそれが叶っていればどうなっていたかを確認したいだけ。
ただ中身は老人なので(というほどの歳で死んだわけではないが)
聖杯戦争においても理由はともかく『自分の夢』が叶わないだろうことには薄々勘付いている。
なんで、とりあえず今の若い奴(この場合はマスターの士郎)に
自分の背中で何かを教えてやれればいいな、と、ぼんやり考えている。
適性クラスはセイバーのみだが、自分がセイバーで現界すると宝具の本領を発揮しにくい。
最終更新:2016年10月01日 18:53