【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】フェリクス・フォン・ルックナー
【性別】男性
【身長・体重】176cm・65kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷E 魔力E 幸運B 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:D
 サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
【固有スキル】
嵐の航海者:C
 船と認識されるものを駆る才能。
 集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、
カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。
【宝具】
『皇帝陛下の海賊たち(ゼートイフェル・アルバトロス)』
ランク:D 種別:騎乗宝具 レンジ:- 乗員人数:64
 第一次大戦で用いられたドイツ海軍の武装帆船。
 
騎乗物の宝具でありながら武装としての性能はかなり低く、しかも脆い。
 この宝具の能力は、船の気配や、武装や乗員、外観などを自在に偽装できるという隠匿機能である。
 真名は“ゼーアドラー”であるのだが、アサシンは“アルバトロス”の名でこの船を呼び、
 その能力を発動させられる。
【Weapon】
『船乗りの亡霊』
『拳銃』
【解説】
 フォン・ルックナー伯爵家に生まれたドイツ海軍の軍人。冒険家。
 第一次大戦において帆船ゼーアドラー号を用いた通商破壊工作で成功を収めたドイツの英雄。
 代々騎兵官を輩出してきた一族にあって水兵を志ざし、13歳で家を飛び出し水夫となる。
 ユトランド沖海戦以降は、通商破壊戦に従事。「海の悪魔 (Der Seeteufel) 」と呼ばれるほどの功績を残す。
 戦後は世界中を周り親善使節的な働きをなし、敵味方に殆ど死者を出さなかった紳士的功績を讃えられた。
 フリーメイソンに加入していた彼はヒトラー政権下では冷遇されたが、
 戦時中にユダヤ人女性を助けたり、ハレ市の市長に頼まれて終戦時に米軍との降伏交渉もした。
 1966年、84歳で死去。指三本でコインを曲げたり、電話帳を素手で引き裂いたりと力が強かったらしい。
 信天翁航海録…?うっ、頭が……
最終更新:2016年10月02日 20:38