【元ネタ】
北欧神話
【CLASS】ビースト
【真名】フェンリル
【性別】無
【身長・体重】400cm・800kg
【属性】混沌・獣
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷B+ 魔力A 幸運E 宝具A+
【固有スキル】
怪力:A+
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力を1ランク向上させる。
持続時間は“怪力”のランクによる。
魔力放出(炎):A+
武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
ビーストの場合、噴出している魔力が炎となって自身の肉体を覆う。
炎や熱によるダメージを無効にし、接近した者に炎によるダメージを与える。
気配察知:A+
敵の気配を察知する野生の超感覚。
周囲の生命体の位置を捕捉可能。
このランクならば数kmの範囲を容易にカバーする。
気配遮断で存在を隠匿していても判定次第で見破る事が出来る。
野性:A
自然の中に溶け込める性質。
獣そのもの。
敏捷が1ランクアップする。
非常に発達した五感を持つ。
また自らの命の危険に対して未来予知じみた反応を見せる。
【宝具】
『吼え焦がす終炎(ヴァナルガンド)』
ランク:A+ 種別:対城宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:800人
両顎をこじ開けるるように口の中に突き立てられた灼熱の剣。
剣自体が魔力炉として機能しており、常に炎を噴出している。
ビーストが走り回ったり咆哮を上げる事で炎が撒き散らされ、レンジ内に居る物体や生物を焼き尽くしていく。
令呪でも制御できず、常に宝具が暴走している状態なので、
ビースト自身の燃費とサーヴァントとしての使い勝手は最悪である。
【解説】
ガルム、フローズヴィトニルとも呼ばれるロキの長男の魔獣。
その姿は開いた両顎が天地に届く程の巨大で、常に全身から炎を噴き上げている凶暴で狡猾な狼として描かれる。
ノルンの神託により、災いを成すという宿命が発覚したためにグレイプニルという鎖で拘束され、湖にあるリングウィと呼ばれる島に封印された。
ラグナロクでは封印から解き放たれ、主神オーディンを丸呑みにするも息子であるヴィーダルに心臓を抉られ、もしくは口を引き裂かれて絶命する。
触媒は神々が封印の為に作り出したが、フェンリルに簡単に破壊された二つの足枷。
オレサマ オマエ マルカジリ
歩く大災害。
戦闘一回で地区一つが焼け野原になります。
【元ネタ】
北欧神話
【CLASS】ライダー
【マスター】尼里ミサオ
【真名】 ヴァナルガンド(フェンリル)
【性別】雄
【身長・体重】200㎝(体長)・200㎏以上
【属性】混沌・悪
【ステータス】
筋力:B 耐久:C 敏捷:B+ 魔力:B 幸運:E 宝具:A(EX)
【クラス別スキル】
対魔力:C
魔術に対する抵抗力。Cランクの場合、魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。
ライダーの場合、拘束宝具によってランクが落ちている。
騎乗:-
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
ライダーの場合、本人に騎手としての特性が皆無なため別スキルに派生した。
【固有スキル】
騎獣:E
騎手に合わせ協調する能力。高ランクになるほど騎手の意を汲み取り一心同体の行動を可能にする。
ライダーの場合、騎乗させる気も配慮する気も全くないため最低ランクである。
怪力:B
魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性。使用することで一時的に筋力を増幅させる。一定時間筋力のランクが一つ上がり、持続時間はランクによる。
ライダーの場合、拘束宝具によってランクが(ry
神殺し:C
神霊特攻。神霊、亡霊、神性スキルを有するサーヴァントへの攻撃にプラス補正。
テュールの左手を食い千切り、ラグナロクにて大神オーディンを食らうライダーは十分な適性を持つが、拘束宝具によって(ry
天性の魔:EX
英雄や神が魔獣と堕ちたのではなく、怪物として産み落とされた者に備わるスキル。
大神殺しを予言され、
北欧神話における終焉の一端を担うライダーは最高ランクの適性であり、人智を超えたステータスへの成長性を持つ。
神性:E-
その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。
半神半巨人の父を持つライダーだが、巨人の血がより濃く、且つ本人が神々を毛嫌いしているため最低ランクとなっている。
魔力放出(氷):C
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
ライダーの場合、纏う魔力はかつて食らったニヴルヘイムの氷雪として顕現する。
拘束宝具(ry
【宝具】
『九界貪る魔天狼(フェンリスウールヴ)』
ランク:A(EX) 種別:対己宝具 レンジ:0 最大捕捉:1
ニヴルヘイムを食らい、大神を貪るまで至ったライダーの成長性を元にする宝具。サーヴァントや人間等の魂を食うことで、魔力補給のみならず自身の幸運と宝具を除くパラメーター・スキルを成長させることが可能。ただし、宝具のランクを超えてステータスを伸ばすことは不可能である。本来ならばライダーは無限の成長性を持つが、もう一つの宝具によって制限を掛けられている。全ての拘束が外れた場合、魂だけでなく霊地すら食らい、餌の性質に応じたスキルの取得をも可能にするだろう。
『三獣拘束・六枷紐鎖(レージング・ドローミ・スレイプニール)』
ランク:A+++ 種別:対獣宝具 レンジ:0 最大捕捉:1
北欧神話にてライダーを縛った三種の拘束具。存在している限りライダーの全能力に強力な制限を掛ける。英霊級の質を持った魂一つにつき一種の拘束が解かれ、制限が段階的に外れていく。また、この拘束具はマスターの令呪と連結し呪縛を強固にしているため、拘束が解徐されるたびに一角の令呪が失われていく。三種すべての拘束が解かれたとき、ライダーはマスターの制御下を離れ、黄昏の獣として暴威を振るうだろう。
【weapon】
自身を縛る二本の鉄鎖と一本の紐
【概説】
北欧神話における終末の獣。悪神ロキと女巨人アングルボザの間に生まれた三兄妹の長子。
狼の姿をし、神々に災いをもたらすと予言されたため監視を受けながら育った。予想以上に成長した彼に恐れを抱いた神々は捕縛を決定したが、用意した鉄鎖レージングとドローミは粉々に砕け散ってしまった。そこでドヴェルグが六つの材料より作り上げたグレイプニールを用いて拘束しようとした。テュールの左手を犠牲に捕縛は成功したが、ラグナロクの到来と共に拘束は解かれる運命にあった。
ラグナロクではオーディンと対峙し、彼を食い殺すが大神の息子ヴィーザルに顎を引き裂かれ絶命する。
【補足】
ラスアンドラマCDとFGOで設定が少し出たので作成。ラスアンだとグレイプニールじゃなくてスレイプニールだったのでそちらに準拠した。
最終更新:2020年03月28日 20:30