【元ネタ】列子
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】孔周
【性別】男性
【身長・体重】176cm・71kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷A+ 魔力E 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:D(A++)
サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
なお、『承影』と『宵練』の能力と“透過”を併用した場合はその限りではない。
【固有スキル】
透化:B
精神面への干渉を無効化する精神防御。
暗殺者ではないので、アサシン能力「気配遮断」を使えないが、
武芸者の無想の域としての気配遮断を行うことができる。
【宝具】
『含光』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:?? 最大捕捉:1人
殷の天子が用い、アサシンが秘蔵していた宝剣。
目に見えず、間合いも分からず、斬った者も斬られた者もその事実を認識できない。
いにしえの中華ガジェットの流れをくむ、学習A.I.を搭載した剣であり、
その剣自体がA+ランク相当の“
宗和の心得”スキルを保有しており、
相手との間合いを絶えず変動させ、繊細かつ芸術的な斬撃を放つ。
孔周秘剣の中で、最も優れた一振りとされているが、
この剣の本質も他の二振り同様“不殺”であり、
斬撃によって相手が負った傷は、痛みにも死にも直結することはない。
『承影』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:?? 最大捕捉:1人
殷の天子が用い、アサシンが秘蔵していた宝剣。
黄昏どきに北向きに凝視することで漸くぼんやりと見え、
相手を斬っても痛みも傷も与えられない。
この剣単体では何ものも傷つけられないが、
『宵練』との併用によって、アサシンの体内に剣を埋め込み、
この剣の秘匿性をアサシン自体に適応させることも可能。
『宵練』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:?? 最大捕捉:1人
殷の天子が用い、アサシンが秘蔵していた宝剣。
昼には影、夜には刀身の煌めきだけしか認識できず、
何かを斬っても瞬く間にその傷が塞がる不殺の剣。
当然、何をどれだけ斬っても殺生や破壊は不可能だが、
傷口に何かを埋め込むことで、対象の内部に物を埋め込む事が可能。
【解説】
列子の一説に登場する、小国衛の人物。
魏の来丹が父の仇である黒卵と言う男を討つために、
最後の秘剣たる『宵練』を孔周から借り受け、
来丹は寝込みを襲い、黒卵を三度斬りつけ去ったが、
宵練の能力ゆえに黒卵は斬撃による激痛を味わっただけで普通に生きていた。
この説は、仇打ちの連鎖はただただ不毛であることを示しているとされている。
最終更新:2016年10月02日 20:49