フレデグンド

【元ネタ】フランス・史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】フレデグンド
【性別】女
【身長・体重】
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力D 幸運A 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:B
 サーヴァントとしての気配を絶つ。
 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。

【固有スキル】
仕切り直し:B
 戦闘から確実に離脱する能力。
 追い詰められるほど才知と運が働き、逆転の機会を掴むことが可能となる。

反骨の相:B
 王であれ王妃であれ、自らの野望の前には撃墜すべき星でしかなかった野心の相。
 同ランク以下のカリスマを無効化する。

高速思考:C
 物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
 特に大勢の逆転や他者の追い落としにおいて大きな効果を発揮する。

魅了:D
 異性を惹きつける、派手で性的な魅力を感じさせる美しさ。
 アサシンと対峙した男性は彼女に対し、強烈な恋愛感情を懐く。
 相手の心理状態や感情によっては抵抗できる。

直感:D
  戦闘時、つねに自身にとって有利な展開を”感じ取る”能力。
  攻撃をある程度は予見することができる。

【宝具】
『刺客の両人自他の生を顧みず(ツイン・アサシン)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:2人
 アウストラシア軍に攻囲された際、興奮剤入りの薬を飲ませた若者2人に毒薬と短剣を与え、
 アウストラシア王シジュペールを殺害させた過去を再現する宝具。
 2人の命知らずな「影」を召喚し、使い捨て・再召喚可能な手足として使役する。

『命招く死の大蓋(デス・トレジャー)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:10人
 娘のリグントをうとましく思い、宝箱の中身を見せた隙に蓋を下ろして殺害を試みた逸話が生んだ宝具。
 後世のシンデレラ物語に見られるモチーフの原典とされる。
 相手の眼前に「気になるもの」が見えるようになり、それに気を取られた瞬間に巨大な宝箱の蓋が振り下ろされ、一撃を加える。

『宿命の終わりを告ぐ無惨なる暴走(エンド・オブ・ザ・フェイト)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:2人
 アサシンの死後、息子のクロテール2世が母の宿敵であったブリュヌオーを捕え、
 80歳になっていた彼女を馬に引きずらせ、五体バラバラにしたことに由来する宝具。
 突如出現した投げ縄に捕えられると、そのまま何処からともなく出現した馬に引きずられ、
 脱出するか死ぬまでダメージを受け続けることになる。

【Weapon】
『無銘・短剣』
『無銘・毒薬』

【解説】
 フランク族の国であったネウストリアの王妃(?~597)。
 元々は王妃付きの侍女に過ぎなかったが、手段を選ばぬ狡知と金髪碧眼の美貌を駆使して王妃を二人続けて陥れ、自らが王妃となる。
 二番目に追い落とした王妃が西ゴート王女にしてアウストラシア王妃であったブリュヌオーの姉であったことから、
 両国の関係は悪化し、アサシンとブリュヌオーは生涯の敵となり、アサシンが高齢で死亡するまで相争った。
最終更新:2016年10月02日 21:24