西施

【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】間桐雁夜
【真名】西施
【性別】女性
【身長・体重】165cm・54kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:EX
 “魅了”を“傾城の美貌”へとシフトさせるが、理性の全てを奪われる。
 狂化を受けても西施は普通に喋るが、
 それは“傾国の道具としての使命を全うする”意志で固定されているためであり、
 意志疎通が不可能なことに変わりはない。
 “高過ぎる”という意味ではなく、“評価規格から外れている”と言う意味でのEXランクである。

【固有スキル】
傾城の美貌:A+++
 傾世の美貌と強烈な性的誘惑による異性への魅惑。
 バーサーカーと対峙した男性は彼女に対する強烈な恋愛感情・服従心を懐く。
 男である以上決して逃れられない。

【宝具】
『異なる者いと醜し(シーズー・ピンシェイン)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~60 最大捕捉:100人
 “顰に倣う”の語源である、常時発動型の宝具。
 バーサーカーの行なう一挙手一投足に絶対的な美しさを付加して“オンリーワン”とし、
 他の同性が類似した、ないし寸分違わぬ仕草を取ることで、
 その同性の仕草は、異性にとっては“醜い”と思われるようになってしまう。
 対魔力や精神判定次第で抵抗可能だが、“傾城の美貌”の影響下にある場合はそれすらも困難となり、
 その“醜さ”に対する感情が憎悪や殺意にまで昇華されることさえある。
 この宝具によってどのような悲劇が繰り返されても、バーサーカーは何も感じない。

【解説】
 春秋時代の越国の美女であり、中国四大美女にも数えられる女性。本名は施夷光という。
 宰相・范蠡に見いだされて、越王勾践の呉王夫差に対する復讐のための、
 傾国の美女として選出され、狙い通り呉国の国力を大きく衰退させた。
 呉の滅亡後についてはよく分かっておらず、
 勾践夫人に長江に沈められたとも、范蠡に付き従い、静かな余生を過ごしたとも。
最終更新:2016年10月02日 21:50