【元ネタ】史実、穆天子伝
【CLASS】ライダー
【マスター】ウェイバー・ベルベット
【真名】姫満(周・穆王)
【性別】男性
【身長・体重】188cm・89kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷E 魔力B 幸運C 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A+(C)
西王母からの加護により、A+以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、魔術ではライダーに傷をつけられない。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
カリスマ:D
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
神々の加護:B
女仙・西王母からの加護。
霊核を破壊された時、幸運判定に成功すれば一度だけHP1の状態で蘇生できる。
【宝具】
『穆王八駿』
ランク:C~A++ 種別:騎乗宝具 レンジ:- 最大捕捉:4人
異民族討伐に用いられた、穆王所有の神獣クラスの名馬八頭。
土を踏まないほど速い“絶地”、鳥を追い越す“翻羽”、
一夜で5000kmを走る圧倒的持久力の“奔霄”、自分の影すら追い越す“越影”、
雲を足場として捉える“謄霧”、有翼馬“挟翼”、そして光を越える馬“踰輝”と“超光”。
これらの馬は一度に最大で二頭まで召喚でき、その二頭によって戦車を牽引させられる。
だが、馬の組み合わせによっては各馬の能力の真価を発揮しきれない事もある。
『越光の疾駆(アクロス・ザ・ライトスピード)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:1000人
光を越える馬、“踰輝”と“超光”の二騎を用いた越光走法。
どんな馬でも召喚に相当な魔力を喰う『穆王八駿』の中にあって、
この二頭の燃費の悪さは他の六頭とは一線を画すほどの高燃費であり、
数百mを一瞬で疾走するのが、宝具としての限度である。
つまるところ、“直線状にただ走る”だけであり、騎乗宝具の走法にしては単調で捻りが無いが、
疾走によって生み出される圧倒的規模の破壊は、
ソニックブームとなって走行距離を遥かに超える規模を破壊し尽くす。
この衝撃で肉体を破壊された者は、その事実に気付くことすらできず、
“助かった”者の方が運が悪いと言える。
【Weapon】
『無銘・戦車』
武霊王・趙雍が革新をもたらす以前、
中原の民の多くは馬に直接騎乗せず、チャリオットを引く動物としてしかみられていなかった。
これ自体はただのWeaponであるが、西王母からの加護によって、
強すぎる馬の牽引にも耐えられ、また騎乗者の肉体にも影響を及ぼさない。
『無銘・矛』
【解説】
紀元前十世紀、武王・姫発より数えて五代目の周(西周)王。
そして、中原最古の旅行王でもある、穆王・姫満。
所有する八頭の馬を用いて戦車を牽き、犬戎族などの異民族を討ち、
また崑崙山に赴いて西王母に会った逸話も有名である。
呂刑という厳法を定めた王としても有名であり、民衆からの人気は低かった。
紀元前940年に没し、跡は共王・姫繋扈が継いだ。
穆天子伝なる非常に有名な英雄譚が作られる名君であるのだが、前述の通り民衆からの人気は決して高くなく、
諡号の「穆」も、実際には悪謚である「繆」と同一視されることがある美謚なのである。
最終更新:2016年10月02日 22:08