【元ネタ】ウェールズ伝承
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】グウェンドロウ
【性別】男
【身長・体重】177cm・69kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷D 魔力C 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
カリスマ:C+
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。
彼が消滅した後も、それに殉じることを望む兵団は同等の能力向上を受け続けられる。
軍略(偽):B
実際の戦闘ではなく、多人数の戦闘を模した遊戯に用いられる戦術的判断力。
軍略:D
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
【宝具】
『見えざる指し手(オートマティック・チェスボード)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0~1 最大捕捉:1人
ブリテン島13の宝の一つ、グウェンドロウのグウィズブイル板。
駒を配置すると独りでにゲームを始める、金の盤面と銀の駒のセット。
配置して少し経つと駒が動き出し、所持者の今後を指し示すかのような展開を見せる。
Aランクの『予知』と『啓示』を兼ねるが、一局見た上で読み解く為の時間を要する。
高速思考や軍略に類するスキルにより所要時間の短縮が可能。
ただし、急ぎ過ぎると読み損じや読み間違いが生じる恐れがある。
なお、神域の指し手である盤と普通に対局する事も可能。
【Weapon】
『無銘・長槍』
『巨鳥』
黄金の首輪を填められた二羽の鳥。
夕食と夜食に人の死体を二つ食べたとされる魔鳥であり、騎乗可能
【解説】
スコットランドのグウェンドロウ王。
ウェールズ伝承での
ミルディン(マーリン)の主。
573年のアルスレッドの戦いでペレドゥル王らと争い、敗れてリデルフ王に討たれた。
グウェンドロウが亡くなった後も彼の戦士達は六週間に渡って抗戦を続け、
尽く殺されている。またアルスレッドの惨状を見たミルディンは発狂し、
同時に予見の力を得たという。
三題詩において『ブリテン島の雄牛の如く強き三人の守護者』の一人とされ、
彼の戦士団は『ブリテン島の最も信義篤き三つの軍団』に挙げられている。
最終更新:2016年10月02日 22:12