【元ネタ】アメリカ先住民伝承
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ヤクスタトル
【性別】男性
【身長・体重】167cm・59kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力C 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【固有スキル】
気配遮断:A
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
巫術:B
神や精霊などへの祈願という原始宗教系の魔術体系。
祈祷者の願いに霊的存在が答えることで、様々な奇跡を行使する。
治癒や呪術などを得意とする。
生命の水:B
生命の水を啜ったことで得た不死性。
アーチャーが死亡しても、一度だけ自動的に蘇生(レイズ)がかかる。
【宝具】
『射抜き冒す患いの矢(ソーサリー・アロー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2~40 最大捕捉:1人
巨人を撃退した宝具。見えざる矢(インビジブル・エア)。
不可視の上、呪術的な概念武装である為、存在を察知すること自体が不可能に近い。
これに射られると、瞬時に傷口が消えると共に、そのダメージが全身に等しく行き渡って
ステータスが劣化させられ、カスリ傷でも一定以上の効果を発揮する。
正面から発射しなければ、標的は射られたことにすら気付かず弱体化し、
クリティカル判定に成功すると一撃で標的を戦闘不能に陥らせるが、殺傷能力は高くない。
【解説】
カナダ南西部バンクーバー島の、ニムキッシュの物語に登場する英雄。
ドイツの民族学者フロベニウスが採取したことで発見され、
クワキウトル民族の伝承が元であるとも言われる。
―――夜になると、ヤクスタトルの家から鮭の干物を盗んでいく者がいたので、
ヤクスタトルが番をした時、見えない矢で盗人を射た。
この盗人は女巨人ツォノコアといい、見えない矢で射られると逃げ帰って寝込んでしまう。
ヤクスタトルは巨人を追跡していくと、巨人の娘と出くわし、ヤクスタトルの首輪を見て
巫術師だとわかった娘は、母の治療をお願いする。
矢はヤクスタトル以外に見えないので、母が負傷ではなく病気で寝込んだと娘は思ったのだ。
ツォノコアを治療したヤクスタトルは娘を妻に娶り、生命の水を手に入れた。
【コメント】
「生命の水」は元ネタにも一応あるけど、どんな性能なのかは不明で
ただの回復アイテムにしようと思ったが、それだと巨人女が自分で回復しないのは
おかしいってことになるので(貴重だから使い惜しんだかもしれんが)、蘇生能力にした。
ていうか、ヤクスタトルは水を手に入れはしたけど、飲んだかは不明。
適正クラスはアーチャーとキャスターだが、アサシンになれないこともないかもしれない。
最終更新:2016年10月02日 22:54