【元ネタ】 不思議の国のアリス
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】チェシャ猫
【性別】男性?
【体長・体重】80cm・8kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具E
【クラス別スキル】
気配遮断:A+
『笑わない猫は目に見えるけど、
猫のない笑いは見つけられる訳もない。』
【固有スキル】
変化:E
『犬じゃないから大きくもなるし小さくもなる。
鼠じゃないから頭だけだし尻尾だけだし。』
精神汚染:A+
『ここの連中はどいつもこいつもイカレてる。
私もイカレてるし、君も当然イカレてる。』
魔術:B
『私は摩訶不思議、魔力を持った猫。
そこいらの奴とは偉さが違う。』
【宝具】
『ニヤニヤ笑いの猫(キャットオブチェシャ)』
ランク:E 種別:対猫宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000匹
『チェシャの猫はニヤニヤ笑う。
壺の中にはミルクがどっさり、屋根の下には鼠がたんまり。
牧場の旦那が笑うように、チェシャの猫はニヤニヤ笑う。』
【解説】
ルイス・キャロルの児童小説『不思議の国のアリス』(1865年)に登場する架空の猫。
つねに顔ににやにや笑いを浮かべ、人の言葉を話し、
自分の身体を自由に消したり出現させたりできる不思議な性質を持つ猫として描かれている。
元々は当時はありふれていた「チェシャ猫のように笑う」という英語の慣用表現であり、
キャロルが作り出したキャラクターである。
その伝説の通り常にニヤニヤ笑いを続けながら神出鬼没に現れては、相手を煙に巻いて消えるという
まったく戦う気の無いサーヴァント。
魔術や変化も使えるものの、その用途は逃げる・避ける事に特化しており、
並大抵の事では攻撃を当てる事すらできない始末。
唯一他者へと干渉するスキル精神汚染は判定次第で精神汚染を感染、悪化させるものの
生死にかかわるかどうかは結局相手次第である。
宝具『ニヤニヤ笑いの猫』に至ってはレンジ内の猫をニヤニヤ笑わせるというやる気の無い効果。
その猫の飼い主に富や成功をもたらすという副次的効果もあるにはあるものの、
当然聖杯戦争にはまったく意味が無い。出来て嫌がらせである。
最終更新:2016年10月02日 23:06