オスマン1世

【元ネタ】史実、オスマン帝国叙事詩
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】オスマン1世
【性別】男性
【身長・体重】184cm・90kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運A 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
カリスマ:A
 大軍団を指揮する天性の才能。
 Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。

啓示:C
 目標の達成に関する事象全てに最適な展開を“感じ取る”能力。
 未来もある程度は予見することができる。

皇帝特権:A
 本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
 該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。
 ランクA以上ならば、肉体面での負荷(神性など)すら獲得できる。

【宝具】
『夢見る帝国(オスマンリ・インパラトール)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:10~99 最大捕捉:1000人
 若きオスマン1世の夢中に現れた世界樹。
 巨大極まる大樹の形をとって霊夢に現れた、後の世界帝国オスマン。
 月の形をした種を埋めることで、周囲の魔力を吸って成長し、“自らの領土”を拡大していく。
 世界樹は無数の半月刀(シミター)からなる剣葉を持ち、
 またその大きさは“自らの領土”に比例するため理論上の限界はない。
 セイバーは、世界樹の幾千幾億もの剣刃を自在に操って攻撃を行うことができる。
 さらに「帝国」と「皇帝」の不可分性から、仮にセイバーが異界や固有結界に取り込まれたり
 転移させられても、世界樹はそれに追従して飛んでくる。

『継承すべき皇位の剣(タクリデ・セイフ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
 オスマンの剣。帝国歴代の皇帝がスルタン即位の際に使用したオスマン帝国のレガリア。
 皇帝権の象徴。“自らの領土”にいる限りセイバーの全能力を1ランクアップ。
 元はセイバーが義父エデバリから送られた剣。

【Weapon】
『帝国のタネ』
 "オスマンの夢"として知られる帝国起源譚に登場する月の形をした世界樹の種。
 世界樹の影響下に置かれた土地は“自らの領土”として扱われ、すべての行動にボーナスを得る。
 外部からの魔力供給によって樹の成長を早めることができる。

【解説】
 オスマン帝国初代皇帝。オスマン・ベイ。スルタン・オスマン・ガジ。
 モンゴルに押されてアナトリアに逃げ、そのまま北西部に所領を得たエルトゥールルを父に持つ。
 後継者として即位後、モンゴル及びイスラムとの争いで疲弊しつつあったビザンツ帝国の辺境を切り取り、
 周辺勢力を抱き込みながら自領を国家と呼べる域にまで成長させ、ルーム・セルジューク朝から独立。
 ビザンツ帝国との戦いなどを経て後の世界帝国の基盤を築く。
 父の跡を継いだ23歳時点で既に武勇とリーダーの才覚を表しており、この頃の逸話は後の史家にだいぶ美化された。
 オスマン帝国の叙事詩には「オスマンの夢」と称される神話的な帝国起源譚が存在しており、
 幻視の事実はともかく、これは世界帝国の兆しにふさわしい壮大な伝説である。

 イメージはまんま以下略のアレ。
最終更新:2016年10月03日 22:03