ハイク

【元ネタ】『アルメニア史』
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ハイク
【性別】男性
【身長・体重】194cm・78kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:D
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。

【固有スキル】
勇猛:C
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

カリスマ:C
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。

神性:E
 アルメニアの祖先神とされることで得た神霊適性。

【宝具】
『吾郷吾護弓(ヂュトサズナマート)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:5~60 最大捕捉:7人
 巨人殺しの弓。王殺しの弓。放たれた矢は発射の瞬間、七本に分裂する。
 散弾的なこの矢のどれかが敵に命中した場合、その矢は着弾の直前に7倍に増える。
 その矢のどれかが急所に命中した場合、その矢は7つになる。
 最大ヒット数は7の三乗回である。

【解説】
 モーセス・ホレナツィの『アルメニア史』に言及されるアルメニアの始祖王。
 トルゴム(ノアの曾孫トガルマ)の子。ノアの玄孫。先祖代々温かい土地を求めて南下してきたらしい。
 アララト山の麓に村を作るが、傲慢な巨人であるバビロニア王ベル(またはニムロデ)に
 脅かされたためこれと戦い、ハイク自身が弓を用いて巨人王を殺し勝利した。
 縮れ毛、長身、偉大な射手にして大胆不敵な戦士。一説にその原型はアルメニア人の主神とも。
 いくつかのアルメニアの王朝は自らをハイクの系譜に位置づけた。
 その名 Hayk はアルメニアを意味する Hayq の語源になったとされる。
最終更新:2016年10月03日 22:06