【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】田文(孟嘗君)
【性別】男性
【身長・体重】153cm・42kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷A 魔力B 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【固有スキル】
エンチャント:A+
他者や他者の持つ大切な物品に、強力な機能を付与する。
基本的にはマスターを戦わせるための強化能力。
アーチャーのそれは、“才能強化”に特化している。
カリスマ:D
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。
【宝具】
『馮驩』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:30人
宰相の地位を罷免され、三千人の食客が去ろうともアーチャーのもとに残った食客。
他の食客にはない、確固たる絆で繋がっている馮驩を召喚し、行使する。
軍勢宝具のサーヴァントと違い、召喚できるのは馮驩一騎であるのだが、燃費は異様に悪く、かなりの高燃費。
その分馮驩自体の能力は非常に高くなっており、もう一騎行使できる独立したサーヴァントと言って過言ではない。
そして馮驩は、孟嘗君の役に立った食客の一芸を馮驩自身、そして主君の孟嘗君、
さらには孟嘗君のマスターなどにも寸分違わぬランクで、一時的に習得させる能力を“宝具として”保有しており、
モノマネや盗用、交渉術など、多種多様のスキルを相手に習得させられる。
それらのスキルは、補足人数分ならば一切問題なく何人でも習得させられる(また、全員同じスキルなどでもよい)。
【Weapon】
『無銘・剣』
春秋戦国時代の普通の剣。
【解説】
戦国四君が一人。斉国の孟嘗君・田文。
不吉な日とされる五月五日に生まれたために父親から殺すように命じられるも母が密かに匿い、
青年期まで育った時に父と対面し、その聡明さから認められる。
その後も実質的な地位は低いままで、田文は食客を抱え込むようになる。
食客は総勢三千人にも及び、何の役に立つんだと言うような盗人や芸人なども食客の中に含まれていた。
司馬遷の史記などにも記されているが、本人自体は聡明ながらも短気で浅慮な一面があった。
まあ、史記については司馬遷の私怨(彼は、田文所縁の地・薛で酷い目にあったため)という面も多いが、
低身長を馬鹿にされたが為に趙の一村(一県とも)を滅ぼし尽くしたという逸話も存在するほどである。
だが、食客の有用性を示し、後の戦国四君達につなげた功績は大きい。
【追記】
飛ばす物=食客の才能。
恐らくそれで通らない事が無いのが聖杯戦争の恐ろしい所である。
最終更新:2016年10月03日 22:13