【元ネタ】ハンプトンのビーヴィス卿
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ビーヴィス
【性別】男
【身長・体重】180cm・70kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
信仰の加護:B
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
盗用:C-
宝具を含め殆どの武装を奪って手にし、多くを使い捨てた逸話の具現。
サーヴァントに付随する武具がその所有者を失ったとき、
判定に成功すると自身の魔力を消費して現界させ続ける事ができる。
ただし、10ターンごとに再度判定が必要になる。
【宝具】
『崩れぬ褐色の鋼(モルゲライ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
セイバー愛用の長剣。
名剣としての性能のほか、内部で魔力を流動させ貯蔵・保管しておく力があり
平時に貯め込んだそれを戦時に引き出して使用することで
長時間の激戦でも消耗せずに戦い抜くことを可能とする。
数千数万の兵を一人で斬り殺したセイバーの戦いを支えた能力。
大罪に塗れた王が変じた竜を殺した逸話を持つため、
竜属性を持つものに対して追加ダメージがある。
【Weapon】
『無毀なるなんとか』
セイバー以前の
竜殺しが使っていたと一部で言われる眉唾物の剣。
『アルンデル』
ライダークラスであればついてくる、人が飼うことができる最高の馬と言われた駿馬。
セイバーと引き離されて七年間飲まず食わずにされても死ぬ事が無かった。
海を丸一日泳いで渡れるトランシュフィスと比べてもアルンデルが優れているという。
【解説】
イギリスのハンプトンの領主ガイ卿と、スコットランド王の娘の子。
七歳の時、老齢のガイ卿に不満を持った母とドイツ王の共謀で父を殺され、異教国に売り払われた。
売られた先の姫と国王に気に入られ、後に妻となる姫ジョシアンに貰った名馬アルンデルを駆り、
武功を奪おうとした男との戦いで勝ち取った剣モルゲライを手にして数々の武勲を立てた。
父の仇討ちを果たして故郷を取り戻し、また自身が力ずくで改宗させた幾つかの土地で王となり、
最後は夫婦ともに聖ラウレンティウスの礼拝堂へ葬られた。
敬虔なキリスト教徒以外に対してはちょくちょくひでえ人で、
何も敵対していない人々の神殿を見かけて押し入って祭司を殺して嘲笑ったりもする。
最終更新:2016年10月03日 22:12