【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ルイス"レブケ"バカルター
【性別】男性
【身長・体重】168cm・70kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運E 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
【固有スキル】
話術:D
言論によって人の思考を誘導する技術。
交渉や討論、和解、同盟の締結などの判定に有利な補正を得る。
情報抹消:C(-)
対戦終了の瞬間に目撃者と対戦相手の記憶・記録からアサシンたちの能力、真名、外見的特徴などの情報が消失する。
『殺人株式会社(マーダー・インク)』による特性によって獲得している。
なお、カメラなどの機械的な記録には効果が及ばない。
【宝具】
『殺人株式会社(マーダー・インク)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
伝説的暗殺組織「マーダー・インク」の怨念を宿す呪印。
電話や手紙、パソコンなど連絡手段となるツールに刻むことによってアサシンとの直接交信を可能にする。
これを用いることにより、第3者が魔力と引き換えに『殺し屋』を憑依召喚する契約を執り行える。
また呪印にはCランク相当の情報抹消が備わっており、外部からアサシンへと辿ることは困難を窮める。
【Weapon】
『殺し屋』
アサシンがかつて組織した暗殺組織の構成員。
宝具による契約を結ぶことによって、人間の死体を媒介とした憑依召喚ができる。
殺し屋のステータスは、契約条件と報酬金額に比例するが
要望によって姿・形、能力を変化させあらゆる暗殺に応えてくれる。
【解説】
禁酒法時代に活躍したギャング。
伝説的暗殺組織「マーダー・インク」の創設者。
ニューヨークのユダヤ系ギャングスターで、ギャングの大物ボスで死刑になった最初で最後の人物。
あだ名は、イディッシュ語で「小さなルイス」を意味する"Lepkeleh"から来ており、
これは母が少年時代に彼をそう呼んでいたことにちなむ。
ニューヨークの不良少年として生まれ育ったルイスは、
やがて恐喝屋として成り上がり、ライバルを暗殺して権益を奪うと、
若干25歳でありながら凄腕の「ギャングスター」として名を轟かせた。
やがてルイスは各地の大物と同盟関係を結び、仲間と共にある組織を立ち上げた。
電話一本で殺し屋を派遣する殺人請負会社―――「マーダー・インク」の誕生である。
「仕事はあくまでビジネスと割り切る」 「一般人は巻き込まない」など厳しいルールの下で任務を実行させていたという。
このルイスの信念に基づいて運営されたマーダー・インクは莫大な「利益」をあげ、
ビジネスの対象となった犠牲者たちは、一説には二百人とも三百人とも言われている。
しかし1940年、殺し屋の一人が全てをFBIに自白した為、組織は瓦解。
レブケ自身も逮捕され、殺人罪で1944年3月4日に死刑が執行された。
皮肉なことに、殺しによって「ギャングスター」へ成り上がったルイスは、
電気椅子で死んだ唯一の「ギャングスター」としても有名になったのである。
最終更新:2016年10月04日 11:36