【元ネタ】三国志 三国志演義
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】甘寧 興覇
【性別】男性
【身長・体重】175cm・68kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力D 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断っても自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間は現界可能。
【固有スキル】
反骨の相:C
一つの場所に留まらず、また、一つの主君を抱かぬ気性。
自らは王ではなく、また王聖を持たない者には従えられない放浪の星である。
同ランクの「
カリスマ」を無効化する。
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
仕切り直し:C
戦闘から離脱する能力。
また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。
神性:D
神霊適正を持つかどうか。本場で召喚された場合、ワンランクアップ。
局地的にではあるが、船の安全を守る神として信仰の対象になっている。
中華の大英雄 岳飛が廟を修繕したこともある。
【宝具】
『神鴉昭勇』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:5~20 最大捕捉:50人
双戟と鉄鎖の二つの武器を合体させ、弓砲として運用する中華ガジェット。
双戟を弓幹に、鉄鎖を弓弦と砲弾に変形合体させる。
この砲弾は炸裂弾としても機能させることが可能。
炸裂弾の場合は、着弾前の任意のタイミングで破裂。
カラスが翼を広げるが如く、小型鉄球を扇状に放射する。
甘寧は凌操を射殺したと三国志に記述されているが、
一方で凌操は矢の雨で死んだという記述もある、その原因となった宝具。
真名の昭勇は甘寧の廟『昭勇廟』から。また、甘寧はカラスとの関連が深いことでも知られている。
『羽搏輻輳』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:0~40 最大捕捉:200人
ガチョウの羽を元に作られた、脳機能拡張用の中華ガジェット。合計100個保有する。
古代中華の無線機兼レーダーであり、五感の効かない環境下でも他者の存在を感知できる。
この際、『羽搏輻輳』を装備している者とそれ以外を区別することで、敵味方の判別が可能。
敵の位置を把握するだけでなく、味方の同士討ちも抑制できる利器としての宝具。
甘寧はこの中華ガジェットを用いることで、決死の夜襲を成功させた。
【Weapon】
『双戟』
戟の両端に刃がついている長柄武器。
方天戟に近い武器である。二本の戟を両手で扱う武器と誤解される事が多い。
『鉄鎖』
鎖の両端に刺のついた鉄球を付けたフレイルを複数所持する。
険阻な壁の登攀にも使用可能。鉄球は『神鴉昭勇』の砲弾にもなる。
【解説】
三国時代、呉の武将。字は興覇。
粗暴にして殺人を好んだが、財貨を軽んじて優れたものを敬う、爽やかな人柄の持ち主だったという。
蜀郡の官職を捨てた後、不良を束ねて各地で暴れまわった。
劉焉の死後、劉璋が後を継ぐと沈弥らと共に反乱を起こすが敗北し、荊州に逃亡。
学問を修めた後、荊州の州牧(知事に相当)劉表の下に仕官するが、
重用されず、劉表の部下である黄祖の指揮下に入る。
黄祖の下では功績を挙げるが冷遇されたため出奔し、孫呉の下に走り、孫権の厚遇を得る。
(この際、天下二分の計を進言したが、その内容は周瑜や魯粛、諸葛亮と言った知恵者とは異なり、恨み節が漂う)
以後は孫権配下の猛将として各地で活躍。
特に関羽に侵攻を断念させた関羽瀬の逸話や、決死隊を率いて曹操の軍営に夜襲をかけた逸話が有名。
一武将としては随一の武功を誇る功臣。孫権には「曹操に張遼がいるように、私には甘寧がいる」と高く評価された。
最終更新:2016年10月04日 12:04