【元ネタ】史実、三国志演義
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】胡車児
【性別】男性
【身長・体重】180cm・85kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B+ 耐久C 敏捷C+ 魔力E 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:-
アサシンのクラスが持つ共通スキルだが、このサーヴァントが
持つ気配遮断はそれらのどれにも該当しない。
【固有スキル】
圏境:B
気を使い、周囲の状況を感知し、また、自らの存在を消失させる技法。
天性の肉体:C
生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。
このスキルの所有者は、常に筋力がランクアップしているものとして扱われる。
このためアサシンは五百斤の荷物を背負い、一日で七百里の踏破を可能とした。
話術:E
酒を駆使した話術に長ける。
堅物の勇士でも油断を誘える。
【宝具】
『先盗る未必の武威(先盜其雙戟)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
対象が未装備である武具型の宝具を所有権ごと奪い去る。
真名を知っていれば所有権に限り宝具の性質を問わず奪えるが、
所有権をアサシンに移すものではない。
アサシンは生前この宝具とスキルを駆使し、
名高い豪傑の典韋が得意武器とする双鉄戟を襲撃前に奪い、
果たして十全の暴威を奮わせずに生還を妨げた。
【Weapon】
『双鉄戟』
曹操軍の豪傑、典韋から奪った戟。
元は宝具であったが、アサシンを介在した事により格落ちしている。
【解説】
『三国志演義』に登場する張繍軍の猛将。
胡車児は張繍が曹操を奇襲するに際し、護衛の典韋を殺害できるかを問われ、
典韋には敵わないが、酒に酔わせ武器を盗む事は可能であると答え、実行して見せた。
史書『三国志』によれば一度目に張繍が曹操に降伏した際、
武勇を曹操に気に入られ金を与えられたが、このために張繍が暗殺を危惧して反逆したという。
容姿は紅毛碧眼、五百斤の荷物を背負い、日に七百里歩く事が出来た。
これは111kgの荷物を背負い、一日207㎞は歩く計算となる。
人の身に関わらず赤兎馬とタメを張れる超人である。
最終更新:2016年10月04日 12:05