【元ネタ】
ギリシャ神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ケンタウロス
【性別】男
【身長・体重】170cm・500kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A+ 魔力B 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:‐
下半身が
騎乗物を代替しているため、騎乗スキルを持たない。
【固有スキル】
神性:E
著しく退化しているが、父親にあたるイクシオンはアレスの息子であったとされる。
獣性:C
野生生物の本能に近い粗暴な性質。
優勢時のダメージ判定に有利な補正を得る。
ただし、精神干渉に対するST判定の成功率が常に低下する。
【宝具】
『四蹄の浮雲、阻む者なし(ネフォス・ケントゥリア)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:300人
ライダーを中心とした一定範囲内に、己の末裔たるケンタウロス族を召喚する。
これらは実体化こそしているが、霊体としての格は英霊には遠く及ばず、
個々の戦闘能力もサーヴァントとは比較にならないほど低い。
しかし、その規模の大きさに比べ、召喚と維持に費やす魔力は意外なほど少なく、
必要な数の個体を必要な時間だけ呼び出すといった融通も利きやすい。
数を頼りに蹂躙する戦法に向いた宝具であるといえる。
――ただし、召喚できるケンタウロスはライダーの血を引く個体に限られる。
【Weapon】
『弓矢』
最も得意とする武器。槍や棍棒も所持している。
【解説】
ギリシャ神話で有名な半人半馬のケンタウロス族。その最初の一体。
イクシオンという男は、肉親を罠で殺しておきながら、その罪をゼウスに許された。
彼は神々の食事に招かれたにも関わらず、恩を忘れてヘラを誘惑。
ゼウスが雲で作ったヘラの似姿に騙されて、似姿を抱いた現場を押さえられ、永遠の罰を受けることになった。
ヘラに似せられた雲の塊はネペレーと呼ばれるようになり、やがてイクシオンとの子を生んだ。
これこそが半人半馬のケンタウロスである。
ケンタウロスは多くの雌馬と交わり、同族を増やし、ケンタウロス族の始祖となった。
一般に、ケンタウロスが好色で酒好きなのはイクシオンの影響であると言われる。
ちなみに、ケイローンやポロスのような理知的なケンタウロス族は、イクシオンの血を引いていない。
いわば別種のケンタウロスといえる。
最終更新:2016年10月04日 13:00