【元ネタ】幸福な王子
【CLASS】セイバー
【マスター】燕(と言う名の少女)
【真名】幸福な王子
【性別】男性
【身長・体重】178cm・70kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷C 魔力A 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
不戦の誓:A
このスキルを持ったサーヴァントは戦闘を行うことができない。
だが、その代償として各種パラメータの性能が向上している。
幸福分配:A
自身のLUK値を任意対象に再分配する。
ゆえにあくまでLUK値はパラメータ上のものであり、実際はE-状態にある。
単独行動:B
マスターからの魔力供給が無くなったとしても現界していられる能力。
ランクBは二日程度活動可能。
【宝具】
『自己犠牲の魂(ディスペンセイション・オブ・ソウル)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:5
自らの五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を一つずつ宝石として結晶状に変化させる能力。
宝石は渡された相手にとって現時点で考え得る中でも最も便利な道具に変化する。
なお宝石を得た場合、サーヴァントもしくはマスターは本サーヴァントを存在の認識や、一切の関心を持つ事ができなくなる。
サーヴァントもしくはマスターのいずれか片方が宝石を受け取った際も契約相手共に同じ効果が現れる。
『魂の価値(ウォース・オブ・ソウル)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:2
- 宝具により本サーヴァントが五感を全て失っていること。
- サーヴァントとマスターが意思を同じくして行動していること。
- マスターが死亡したこと。
- サーヴァントが死亡、もしくは魔力切れにて消滅したこと。
上記4つの条件が全て整った時、発動する魂の救済宝具。
サーヴァント及び、志を同じとする者の魂は冥府にて昇華される。
副次効果として宝具が発動された場合、魂を持つもの全てのLUK値が1ランク上昇する。
【wepon】
本サーヴァントは武器を持ち合わせていない。
【解説】
オスカー・ワイルド著の児童小説、幸福な王子の登場人物。
金箔、サファイヤの目、ルビーの柄。
絢爛豪華な王子の像は自らを犠牲にして、周囲に幸福を配っていく。
燕というあくまで一般的な立ち位置の視点から、
自己犠牲の意味、理解されないという事を強烈に皮肉った作品。
最終更新:2016年10月04日 17:59