【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】衛宮切嗣
【真名】ミハイル・パレオロゴス(ミハイル八世)
【性別】男性
【身長・体重】180cm・71kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運A 宝具E
【クラス別スキル】
気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
自ら手を下すことはほとんどないため、アサシンにあるまじき低さである。
【固有スキル】
計略:A+
物事を思い通りに運ぶための才能。状況操作能力。
戦闘のイニシアティブ判定において常に大幅な補正を得る。
その策謀で、実力以上の存在を数多く手玉に取ってきた手腕。
離間工作:A
戦闘を行う前、準備段階で相手陣営の信頼関係を崩す才能。
讒言、扇動の達人。
ランクAならば、指定陣営の信頼関係をほぼ崩壊寸前に追い込める。
ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格は低下していく。
【宝具】
『その希臘人、狡猾につき(エルミス・テョポ・ミュロース)』
ランク:E 種別:対衆宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:1000人
時に虐殺事件の切っ掛けを作りさえした、一時代で最も狡猾とされる頭脳を支える宝具。
アサシンは、自身の計略・工作を用いて相手を陥れる時の
“攻略具合”を常に数値として可視化できる。
基本的にこの宝具は、“攻略具合”をパラメーターとして見れるだけなので、補正は発生しない。
【Weapon】
『無銘・剣』
基本的に指揮用。
軍略家としてもそれなりの手腕を発揮するが、それでもやはり悪名の方が名高い。
【解説】
他者を陥れて自身の地位を安定化させることに何の逡巡も抵抗も抱かない、
“最も狡猾なギリシア人”と評された、悪辣にして偉大なパレオロゴス朝の東ローマ帝国皇帝。
若年期は非常に有能な軍人として、頭角を現し出したものの、
暗殺や計略を用いて若帝の後ろ盾を得、専制公の地位を獲得し、事実上この時点で帝国を乗っ取る。
ラテン帝国との戦いに於いての活躍はその後も目覚ましく、
コンスタンティノス奪回後は第4次十字軍来襲以前のローマの伝統を数多く復活させている。
そのコンスタンティノス奪回を足がかりに若帝を廃すると、イタリア勢力の信頼関係を突き崩す工作を推し進める。
工作の最たるものが“シチリアの晩祷”であり、この暴動によって4000人近くのフランス系住民が虐殺された。
最終更新:2016年10月04日 18:00