【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ
【真名】管仲
【性別】男性
【身長・体重】180cm・79kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
王佐の才:A+
王器を持つ者を補佐する才能。
己に相応しい王者に仕えることで、互いの欠落を補完するスキル。
カリスマの影響下にある場合のみ、あらゆる判定に有利な補正が与えられる。
凡庸な小白を覇王にまで押し上げたその手腕は流石としか言いようがない。
千里眼:D
視力の良さ。遠方の標的の捕捉距離の向上。
高速思考:A
物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
卓越した思考能力により、弁論や策略や戦術などにおいて大きな効果を発揮する。
混乱・幻惑といった精神干渉を軽減する効果もある。
【宝具】
『管鮑之交(かんぽうのまじわり)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
一度きりしか使用できない、覇者の宰相を歴史に埋もれさせなかった友情の具現。
アーチャーの霊核が破壊され現界不可能となった時、一度だけHP・MPを全快させる。
鮑叔は、管仲がいくら失敗を重ねても、彼を無能呼ばわりせずに好意的に捉え、
暗殺失敗後も生き永らえ、恥をさらした時であっても匹夫と罵りはしなかった。
『地辟挙・礼儀廉恥(そうりんみちてれいせつしる)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
富国強兵によって国家と民を富ませ、覇王業への足がかりとした手腕の具現。
マスターが所有するアイテム数に応じて、そのステータスを向上させる特殊
エンチャント。
所有するアイテム、礼装などの数が豊富であればあるほど、
マスターのステータスはサーヴァントに並び立つほど強壮なものとなる。
【Weapon】
『無銘・弓矢』
小白暗殺に用いた武器。
放たれた矢は、小白のベルトのバックルに当たって致命傷には至らなかった。
矢じりには毒が塗られていたが、この今アーチャーが装備している矢には塗られていない。
【解説】
斉・桓公、姜小白を覇王へと押し上げた名宰相。
仲は次男を意味する字のことであり、諱は夷吾。
当初は小白と対立する公子の糾の側近であり、実際に弓矢で小白を一度狙撃した過去を持つが、
小白の幸運と起点によって阻まれて暗殺には至らず、糠喜びした管仲らは帰国早々出鼻をくじかれる。
もとの亡命先の魯に逃げ帰るも、斉は軍を挙げて追撃し、糾は殺され、管仲は捕らえられた。
悔しさのあまり自決する側近もいるなかで管仲は獄中で恥辱を受け、匹夫と罵られた。
小白もどうやって管仲を苦しみのなかで殺してやろうか思案していたさなか、
かつての友である鮑叔が小白を諌めたため宰相に就任することとなる。
宰相となった後は、土地の開発や商業の推奨によって国を富ませ、
斉を一大強国に、小白を覇王“桓公”とした。
だが、小白の覇道は完全に管仲ありきのものと言ってよく、
易牙などを筆頭に「絶対取り入れてはいけない」としていた三人の奸臣が、
管仲の死後に取り入れられてしまい、桓公は覇王にあるまじきみっともない最期を迎えたのであった。
【備考】
宝具『地辟挙・礼儀廉恥(そうりんみちてれいせつしる)』は、ムーンセルの聖杯戦争であること前提。
ムーンセルのルール上、飽く迄前衛は管仲であるが、
頻繁に使ってくるコードキャストの威力が鬼。
最終更新:2016年10月04日 18:03