【元ネタ】荘子
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】庖丁
【性別】男性
【身長・体重】180cm・93kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久E 敏捷A+ 魔力E 幸運B 宝具?
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
セイバークラスとしてあるまじき低さと言える。
騎乗:E
騎乗の才能。大抵の乗り物なら何とか乗りこなせる。
【固有スキル】
カリスマ(偽):C
自分の庖丁捌きが王や民衆に崇拝されたことによる技能。
自己の意思にかかわらず、周囲の人々の意思を惹きつける。
心眼(真):B-
修行・鍛錬によって培った洞察力。
相対した食材の特性を冷静に把握し、その場で残された調理法を導き出す“調理論理”
成功の可能性が1%でもあるのなら、その調理法を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
武器改造:D
自身の持つ庖丁を調理食材に応じて適切な形状・サイズにカスタマイズすることが出来る。
庖丁解牛
対人魔剣。最大捕捉1人。
料理人としての食材を活かす直感と寸分の狂いもない斬撃を併用し、
目にもとまらぬ速度で、食材に悟られることなく骨から肉を削ぎ落とす絶技。
本質的に、人間に対して使うのはあまり適していない。
【Weapon】
『庖丁刀』
もとは無銘の調理用刀。
セイバーの太刀捌きの腕前から、後世庖丁(包丁)と呼ばれるようになる。
【解説】
戦国時代の宋国出身の道士・荘子が著した書、“荘子”の一説に登場する、魏・恵王に仕えた料理人。
恵王の御前に一頭の牛を連れてゆき、それを調理する。
その調理の様相たるや凄まじく、生きている牛の肉体からどんどん肉が削げ落ち、骨から切り離されてゆく。
庖丁曰く、「この仕事を始めたうちは牛の外面しか見えなかったが」
「仕事を続けてゆくうちにどこをどう切ればいいか分かるようになっていった」とのこと。
その神懸かり的な庖丁捌きを見て、恵王は感嘆し、惜しみない賞賛を送った。
最終更新:2016年10月04日 21:53