さとるくん

【元ネタ】都市伝説
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】さとるくん
【性別】男性
【身長・体重】145cm・43kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷A+ 魔力E 幸運E 宝具C++
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

騎乗:E+
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら何とか乗りこなせる。
 ただし、宝具の能力により電波に“乗る”ことができる。

【固有スキル】
気配遮断:B
 サーヴァントとしての気配を絶つ。
 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。

魔術:D+
 伝達にのみ特化した魔術。
 宝具に“かけてきた”者の電話に対してどのような状況であろうと干渉できる。
 同質の都市伝説を体現する“少女”には僅かに劣る。

無窮の叡知:A+
 この世のあらゆる知識から算出される正体看破能力。
 使用者の知識次第で知りたい事柄を瞬時に叩きだせる。
 “何でも知っている”と言う非常に漠然とした知識。

【宝具】
『セルフ・テレフォンコール(さとるくん、さとるくん、おいでください)』
ランク:E+ 種別:対人宝具 レンジ:10~99 最大捕捉:1人
 段階を踏んで完遂させる儀式魔術の一種。
 何らかの連絡手段を用いて対象に宝具の真名を聞かせることで、
 その対象の周囲の転移可能な位置を把握する。
 続けて、「自分はどこにいるか」を聞かせることで、その通りの場所へと転移することができる。
 同質の都市伝説を体現する“少女”のそれと、ここまでは効果も手順も同じだが、
 明確に違う点は、ライダーは“電波”と化し、騎乗して移動するため、距離や障害によって動きを阻害されることはない。
 その代わり、実体までは持っていけないので、“エラー”が生じない限り相手を攻撃できない。
 ライダーに遭遇した者は、一つだけその無窮の叡知由来の知識に質問をする権利を得る。

『違えし者は連れて往く(エレクトリック・ディスパー)』
ランク:C++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 儀式魔術にエラーが発生した時点で自動発動する“連れてゆく”工程。
 対象が質問の権利を得ながら質問をしなかったり、後ろを振り向いてライダーの姿を見ようとした時点で発動し、
 そこから高密度な魔力電撃の結晶と化したライダーを顕現させる。
 この状態のライダーに触れた生物は、魔力電撃としての性質をもったライダーと同化させられ、
 そのままネットワークの海の中に、焼殺死体の状態で放り出される。
 同化が進めば進むほど、この宝具に抗う術はなくなってゆく。

【解説】
 日本の都市伝説に登場する妖怪。
 公衆電話に10円玉を入れて自身の携帯にかけることで、24時間以内にさとるくんから電話が来る。
 電話に出るとさとるくんは現在位置を知らせ、その後も何度かかかってきて、
 そのたびに対象に近づいてくる。
 最終的に対象の後ろに辿りつき、対象はさとるくんに対してひとつだけ質問をする権利を得る。
 さとるくんは“何でも知っている”とされており、どのような質問であろうと答えられるが、
 その際に後ろを振り向いたり、質問をしなかった場合は、どこかに連れて往かれるというのが都市伝説の内容。
 のちに、非常に類似した“怪人アンサー”という都市伝説も流布されたが、これは捏造である。
 信じるか信じないかは、あなた次第。
最終更新:2016年10月04日 22:05