【元ネタ】インド・史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ビンビサーラ
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
信仰の加護:A+
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
釈迦を信じて帰依しつつ、釈迦本人ではなく釈迦の教えを頼みとし、自身の精神と肉体を強化する。
セイバーは生前に釈迦の教えを受け、阿那含果(悟りの一階梯)を得たとされる。
軍略:C
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
セイバーは生前に歩・馬・車・象のいわゆる四兵を率い、一大国の王として君臨した。
【宝具】
『勝音五徳甲(しょうおんごとくこう)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:10人
古代インドで作られ、隣国の勝音城の王から贈られたという鎧。
熱を防いで常に涼しく、刀剣で傷つけることが出来ず、矢を射ても射通すことが出来ず、
毒を受けても冒されることがなく、光明を発して周囲の人間にもセイバーに準じた加護を与える。
素晴らしい宝であったが、セイバーが紹介した釈迦はそれ以上に素晴らしい宝であったというのが仏典におけるオチとなっている。
【Weapon】
『無銘・剣』
【解説】
古代インドの王。インド人の「歴史」像が曖昧なために即位した時代や即位順序は判然としないが釈迦と同時代に生き、釈迦に熱心に帰依した人物として著名。
ガンジス川下流域に栄えたマガダ国の王とされ、首都の造営を進める一方で東西に兵を進め、
東方では同じ「十六大国」の一つであるアンガ国を征服、西方のコーサラ国との交渉も有利に進めた。
釈迦より5歳年少であり、釈迦が80歳で涅槃に入る前にはすでに身が衰え、本人の代わりに城内に奉安した髪や爪を拝していたが、
その最後は息子のアジャータシャトルによる監獄死という悲劇的なものであり、浄土三部経の一つ『観無量寿経』(偽経説あり)で広く知られている。
最終更新:2016年10月04日 22:14