蘇伐勃駃

【元ネタ】中国・史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】蘇伐勃駃
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
騎乗:A++
 騎乗の才能。たとえ竜種であっても乗りこなせる抜群の能力。

対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【固有スキル】
宗和の心得:D
 同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。
 攻撃が見切られなくなる。竜種の動きに対応して鞭を当てることで、達人同士
 の戦いに相当する経験を得て生まれたスキル。

【宝具】
『金花打竜鞭(きんかだりゅうべん)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:10人
 竜種でも耳に当ればたちどころに遁走せしめるという激痛を生ずる鞭。
 普通に鞭として使用すれば対人止まりの宝具ながら、魔力消費を増加させる
 ことで竜種を召喚し、乗りこなす対軍宝具として使用することも出来る。

【Weapon】
『無銘・鞭』
 竜種に当てて乗りこなし、並の英霊や魔獣であれば血肉を削る。

『竜駒』
 竜種が馬を孕ませて生まれた名馬。気性が荒く、通常は更にその子の世代になってようやく乗りこなすことが出来たという。
 宝具で竜そのものを召喚することも出来るが、普段はこちらに騎乗している。

【解説】
 現在の中国にあるウイグル自治区内に存在した、亀慈国の7世紀初期の王。
 『大唐西域記』に登場する金花と同一人物と見なされている。
 仏教と政治に精通した名君であり、竜を信服させて乗りこなしたが、
 元々同地には池に多くの竜種が棲んでおり、馬を孕ませて竜駒を産ませるだけならよかったが、
 人間の女にもよく通じたため、竜種の人間までもが増えてしまった。
 竜種を従える能力のあったライダーの死後、竜種の血を引く人間たちが力に任せて王命に従わなくなった為に、
 ライダーの息子は突厥と同盟し、竜種の子孫たちが住む城の門を開けさせると、そこに突厥の軍勢が突入した。
 老若男女を問わず住民は殺され、ほとんど生き残りはいなかったという。
最終更新:2016年10月04日 22:16