【元ネタ】インド・伝説
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】燼杭太子
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
無窮の武練:B
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
心技体の完全に近い合一により、いかなる地形・戦術状況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
カラリパヤット:B
古代からインドに伝わる武術。現代の物とは異なり、むしろ源流の一つである。
内容は武具を使用したものから、素手での格闘まで様々。
神々の加護:C
危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる能力。
神々の王である帝釈天(
インドラ)と樹神に目をかけられている。
異形:E
鬼神に似て、500人の王子の中で最も醜かったという姿。マスターも含めて初見の相手をひるませる。
【宝具】
『燼杭大神弓(じんこうだいしんきゅう)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人
凄まじい威力が予想されながら、遂に放たれることのなかったアーチャーの矢。
着弾地点にクレーターを生み出し、内部を焼き尽くす。
【Weapon】
『天寺大弓具』
アーチャーの先祖が、バラモン教の寺院に納めていた弓と矢。
弓を弾いた音は四十里四方に雷電の如き音を響かせ、敵の軍勢を恐怖せしめた。
『無銘・宝螺』
いわゆるほら貝。吹き鳴らした際、敵の軍勢は恐怖して地に倒れてしまった。
『端正の玉』
帝釈天から授けられた玉。装備していれば美しくなるが、外すと元の姿に戻る。
【解説】
『賢愚経』に登場する、古のマガダ国の太子。
体は炭のようで髪は炎に似ているという醜い姿であったことから両親にうとまれて隔離されていたが、
他国の軍勢が攻め寄せて来たと聞いたアーチャーは、醜くとも我が子であると止める両親を振り切り、
単身で弓矢とほら貝を持って出陣。
音だけで凄まじい威力を発揮させ、射ることなく敵軍を撃退してしまう。
50歳にして初めて他国の王女を妻に迎えたが、自身の容貌ゆえに夜のみ会っていた。
ある時妻に姿を見られて逃げられ、悲しみのあまり投身自殺を図るが、樹神に命を救われ、
帝釈天に前世の因縁を説かれ、玉を授かることで美しい容貌を手にすると、妻も戻って来たという。
最終更新:2016年10月04日 22:46