【元ネタ】
エジプト神話
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】イミウト
【性別】男性
【身長・体重】186cm・67kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷D 魔力B 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B(A)
ミイラの布帛による対魔力を有する。
その布に守られるものは、大魔術、儀礼呪法等を以ってしても傷つけるのは難しい。
実は素の対魔力のほうが強力。
【固有スキル】
神性:A
神霊適性を持つかどうか。冥府への供物が神格化された存在である。
元は完全な神であったが劣化している。
吸収:A
周囲の魔力や生命力を強制的に吸い上げ、自らに還元する。
霊格や魔術次第で対抗可能。
ミイラ化:EX
古代エジプト式エンバーミング技術を権能として極め尽くしている。
彼の手がけた死体は万の歳月にも耐える。
【宝具】
『冥捧無頭獣(アヌビス・フェティッシュ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:0~20 最大捕捉:80人
供献獣イミウト。冥界神アヌビスの眷属神であり、同時に祭具でもある神格。
つまるところイミウトというサーヴァントの本質にして正体。
冥界神の一柱として魂への権限を持ち、サーヴァントの霊体を"吸収"の対象とすることができる。
この減衰は、その分が“冥界に帰った”ものと扱われるため回復できない。
【Weapon】
『イミウト』
ランサーの本性または本体。
これを振り回してイミウトは自身をランサーと言い張っている。
数を設置するとランサーの能力が向上する。
ちなみに実際に武器として使っているのは死霊とミイラの布帛を材料とした槍である。
大事なものなので慎重に扱いましょう。
【解説】
アヌビスの呪物。
古代エジプトにおいて用いられていた特殊な供物、または用途不明の呪具。
外見的には"鉢に据えた棒に頭を落とした獣の剥製を逆さに吊るしたもの"としか言えないが
その実、呪物視された後にアヌビスと結び付けられて神格化され、
後にアヌビスに吸収された古代の小神である。
その起源や目的は不明なものの、祭具としての歴史はエジプト第1王朝にまで遡れるという。
防腐やミイラの包帯と関連付けられる古い冥界の神。
いつしかその名はアヌビスの添え名の一つ("ミイラを布で包む者")に堕した。
「女神ヘザトの息子」なので男神。
かの神の眷属であることを示すかのようにアヌビスを模した格好をした仏頂面の木乃伊男。
マミー系アンデッドの天敵。というか親玉。スーパーミイラ人。
現在の彼の権限では蘇生などできないが、死体の保持や傀儡化ならば行える。
最終更新:2016年10月04日 23:28