【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】フニャディ・ヤーノシュ
【性別】男性
【身長・体重】179cm・67kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷A+ 魔力B 幸運A+ 宝具B (宝具補正適応済み)
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
勝利の鐘:EX
ヤーノシュ卿に与えられた教会の鐘の加護。
正午の間だけ、文化圏・地形効果を問わず最大の知名度補正が与えられる。
ステータスが向上し、一時的にスキルや宝具も追加される。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
【宝具】
『我が名は白騎士(フェヘール・ロヴァグ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0~2 最大捕捉:1人
純白の具足と光り輝く聖剣。
常に宝具以外の全能力をワンランクアップ。
教皇カリストゥス3世に"世界の光"と謂わしめたヤーノシュの生涯の結晶であり
彼に捧げられた異教徒への勝利の祈りが武装の形をとった宝具。
対異教属性の充実ぶりとは裏腹に
キリスト教に連なる攻撃にはやたら脆弱な一面を見せる。
『臨界戦線(シージ・オブ・ベオグラード)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:30~60 最大捕捉:700人
正午の鐘によってキリスト教世界に記憶される偉大なる勝利。
展開された防衛線で戦う者の防御力を必要に応じて際限なく上昇させる。
【Weapon】
『光り輝く聖剣』
無銘ながら凡百の名剣をはるかに上回る性能を持ったセイバーの剣。
純白の具足と同じく信仰の光によって形作られており、
本来ならば不定の武器だったがセイバーのため剣の形で固定され可変性は失われている。
ランサーやライダーならば槍になる。
【解説】
"ワラキアの白騎士"という異名をもって知られる大英雄。
皇帝ジギスムントに見出されてフス戦争やスメデレヴォに駆り出され、ミラノで学んだ後
数多くの荘園とハンガリー王立議会での特権的地位を与えられる。
次代の皇帝アルブレヒト2世の命で南ハンガリーの国境防備、対オスマン戦線に就く。
アルブレヒトの急逝後はポーランド王ヴワディスワフ3世を援助し、
ハンガリー王ウラースロー1世として即位させる。
王に最も信頼される将として東ハンガリーに所領を与えられ、ハンガリー史上最大の地主となるが、
同時代の領主たちとは異なり、所領で得られるすべての所得を戦線に注ぎ込んだとされ
対オスマン戦の戦費の多くをヤーノシュ個人で賄っていたとされる。
その後オスマン帝国との戦いで多くの戦功を上げるが、あろうことかヴァルナの戦いで
君主ウラースロー1世を戦死させた挙句大敗を喫する。
この大敗北につけこんだヴラド2世に投獄され、死罪にされそうになるがなんとか持ち直す。
そして紛糾する内政を収めるべくハンガリー摂政に選出された。
後にベオグラード包囲で勝利するも病没した。
ハンガリー、ルーマニア、セルビア人の国民的英雄であり"白騎士"の異名が赫々たる人物。
ジギスムント落胤説、ヴラド2世・ミルチャ2世暗殺説はご愛嬌。
教皇のみならずムラト2世からもその死を悼まれ、教会の正午の鐘に記憶を留められる偉大な武人。
その名声はマーチャーシュ、フニャディ家がハンガリー王になる基盤を作った。
本来のステはBCACA。
最終更新:2016年10月04日 23:32