曹沫

【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】曹沫
【性別】男性
【身長・体重】187cm・85kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A+ 魔力E 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:B
 サーヴァントとしての気配を絶つ。
 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。

【固有スキル】
武器隠匿:B
 攻撃の直前まで武器の存在を相手に悟らせない能力。
 戦闘開始ターン(1ターン目)のみ、攻撃の命中率が向上する。

話術:C+
 言論にて人を動かせる才。
 国政から詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる。
 その他、脅迫面に於いても補正を獲得できる。

【宝具】
『この脅迫は我が国のため(アサシン・ロイヤリティ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 斉・桓公を脅迫し、斉に侵略された地を魯に返還させた匕首。
 この匕首を相手の喉元に付きつけることで、相手に対して一度だけ命令をする権利をアサシンは獲得する。
 対魔力で抵抗可能で、抵抗できない場合でも、対象は自分の意志でこの命令を反故にすることができるが、
 そうした場合は相手が保有するスキルのうち一つを、E-ランクまで下げることができる。
 一度承諾してあとから反故にした場合でもこのスキルランクダウンは発動する。

【解説】
 春秋時代に魯国の荘公に仕えた武将。
 管仲の補佐のもと波動を推し進む斉国の小白(のちの桓公)によって魯の領土が侵略された折、
 魯側は遂邑の地を渡す条件で和睦を取り付け、曹沫はその時荘公に付き従った将軍であった。
 斉魯は柯の地で開盟したが、その際に曹沫は和睦の宣誓を行う小白の喉元に匕首を突きたてた。
 そして侵略された地の返還を、脅迫によって取り付けさせることに成功させ、
 匕首を捨てて悠々とその場を退いた。
 当然小白は怒り狂い、曹沫を殺そうとしたが管仲によって諌められ、
 覇王としての体裁を保つために曹沫を見逃し、魯に土地も返還した。
 皮肉なことに、小白はこの事件がもとで諸侯から確固たる信を得るのであった。
最終更新:2016年10月04日 23:54