朝倉英林孝景

【元ネタ】日本・史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】朝倉英林孝景
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具E
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【固有スキル】
軍略:E
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
 西軍が幕府の軍として認められた状況でも、「一身」西軍で奮戦する姿が注目された。

芸術審美:E
 芸術作品、美術品への執着心。和歌や連歌の名手であった。
 芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、低い確率で真名を看破することができる。

反骨の相:E
 主家のみならず、畿内の権門から恨まれた人生を送った梟雄。
 同ランクの「カリスマ」を無効化する。

魔力放出(炎):E
 武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
 他陣営や巻き込まれる人間には迷惑極まりなかった、放火のプロ。

【宝具】
『百筋之鑓(ひゃくすじのやり)』
ランク:E 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:100人
 「万疋之太刀」より「百筋之鑓」の方が強いとする、ランサーの名言が生んだ宝具。
 実際にランサーにより書かれたものかは異論があるが、相応しい言葉ではある。
 一度に百本の鑓を敵陣営に叩き込むが、魔力消費は少なく、連続使用が容易。
 加えて百本中二三本に「名物」をすり抜ける性質があり、大英雄の名高い宝具で防御された場合でも、雑兵の攻撃を見舞うことが出来る。

【Weapon】
『無銘・持鑓』
『無銘・打刀』

【解説】
 越前朝倉氏中興の祖。斯波氏の守護代であった立場で応仁・文明の乱で活躍し、
 足軽の大将として名高かった骨皮道賢を討ち取っている。
 その後、越前一国を掌中に収めると守護に任ぜられ、主家と対立。
 既存の寺社領も差し押さえて上がりを懐に入れたことから旧来の諸権門には当然のことながら蛇蝎の如く嫌われ、死んだ時には祝われている。
 公卿の甘露寺親長いわく「天下悪事始業の張本人」、「天下一の極悪人」。
 しかし、後世の書によるものであるが、配下の兵と労苦を分かち合い、思いやりを示したために、一兵卒でもランサーの為を思って戦っていたという逸話もある。
 なお、英林は通称(仮名:けみょう)ではなく法名であるが、
 曾孫の孝景と区別するために英林と呼ばれることが多く、この名での召喚となった。
最終更新:2016年10月05日 10:51