【元ネタ】トルコ・史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】キックリ
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
指南の心得:B
多くの人間を育て上げた者が得るスキル。指導者としての手腕。
周囲のヒッタイト人たちと共に、馬と馬を育てる人を育てた。
「騎乗」スキルを教授することが出来る。
仕切り直し:B
戦闘から離脱する能力。乗騎の能力を最大限に活用し、その場から脱出する。
追撃:B
離脱行動を行う相手に攻撃する能力。英霊も乗騎も容易には逃がさない。
【宝具】
『キックリの馬学書(ヒッポグラフィー・オブ・キックリ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:100人
現存する世界最古の馬の専門書。
人類が持つ「騎乗」の起源に最も近い文書であり、それ以来検討されて来た人類による「騎乗」の可能性の極地に、一瞬だけ至る宝具となっている。
一時的にライダーの「騎乗」スキルのランクをEXに上昇させ、乗騎のレベルをスキル相応に上昇させることで、
竜種に相当する破壊力・突進力を発生させる。
移動や逃亡に使用した場合、通常の手段では追いつけない。
【Weapon】
『無銘・鉄の鏃の矢と弓』
『無銘・鉄剣』
『無銘・二頭立て軽戦車』
【解説】
史実における、最古のライダー、元祖ライダーと言えそうな人物。
紀元前十五世紀頃、ヒッタイトの首都であったハットゥシャに居住していたフルリ人。
現存する世界最古の馬を扱った文書を残したことで知られている。
1906年に発見された文書は古い文書を書写した四つの粘土板であり、
それぞれが別の書記によって書かれ、馬に与える水や餌の量、マッサージまでもがきめ細かく記されているが、
中には意図的に伏せて情報漏洩を警戒した形跡も見られることから、古代の馬が重要な兵器であり、
ヒッタイトがその情報の管理に神経を遣っていたことが窺える内容となっている。
最終更新:2016年10月05日 10:54