徐晃 公明

【元ネタ】三国志、三国志演義
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】徐晃 公明
【性別】男性
【身長・体重】168cm・80kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力E 幸運A+++(自己申告) 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【固有スキル】
仕切り直し:B
 抜け目のない撤退経路の確保。
 普通このスキルは追撃に関するスキルを保有しているとランクが下がるが、
 ランサーはそれを無理なく両立させている。

一気呵成:B
 攻撃すればするほど勢いを増す。ターン経過毎に命中率が増していくスキル。
 普通このスキルは撤退に関するスキルを保有しているとランクが下がるが、
 ランサーはそれを無理なく両立させている。

カリスマ:C
 古の兵聖たちに例えられる荒武者としての威圧。
 指揮下の兵士の追撃・撤退能力を上昇させる。

【宝具】
『敗けじの大斧(アクス・オブ・アンディフィーテッド)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2~4 最大捕捉:1人
 三国志演義での大斧使いのイメージから付加された宝具であり、
 打撃を重視して製造された大斧の中華ガジェット。
 ポールウェポン並みのリーチと使用者の膂力を一撃ごとにブースト補助する能力を持つ、
 シンプルだが非常に使いやすいガジェット。

『敗けじの大将、古の兵聖に勝れり(ピィハイ・チュウヤーフゥ)』
ランク:- 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 徐晃が生前、最期まで気付かなかった能力。正確には宝具ですらなく、単なる“幸運”
 異常なまでに高く申告しているその“幸運”を一時的に真へと昇華させ、その身に纏わせる。
 またその幸運を自身の配下にさえも付加させることが可能で、そうした場合は幸運値もそれだけ減少する。
 派手な武功こそないが、堅実に積み上げてきたその武勇は一切嘘をつかず徐晃の戦果を彩った。
 “演義”にてその晩節を脚色され、その幸運を再認識する機会を与えられなければ、
 恐らく聖杯戦争の場に於いてもこの宝具は発動することはなかっただろう。

【解説】
 後漢~三国時代に魏に仕えた武将。演義に於いては五将軍の一角に数えられる。
 当初は楊奉に仕えていたが、彼が討たれると曹操に帰順。
 呂布討伐や官渡の戦いなどで頭角を現し、特に官渡の戦いでは、
 関羽、張遼らとともに袁紹軍に大打撃を与える役割を果たしている。
 その後も数々の戦で武功を挙げ、樊城の戦いでは関羽を撃退するという途轍もない功績を挙げている。
 人柄は温厚にして奢らない性格であるが、大胆さと堅実さを併せ持つ顔を持ち、
 戦場に於いて隙をほぼ作らなかったがために“生涯に於いて敗戦したことがない”。
 曹操をして「周亜夫に勝る」とまで賞賛され、自身も「曹操という明君に出会えてよかった」と、
 自身の生涯に何ら不平を持っていなかったこの武将は、227年に飽く迄武人として病没するのだが、
 三国志演義に於いては司馬懿の孟達討伐にたまたま同行し、
 孟達に射殺されると言う、取ってつけたような“敗戦”が加えられた。
最終更新:2016年10月05日 11:12