【元ネタ】シベリアの伝承
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】アルティン・アリーグ
【性別】女性
【身長・体重】170cm・57kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷A 魔力C 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
勇猛:A+
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
対英雄:A-
女でありながら男を支配する、女族長の威圧。
男性の英雄と戦う際、相手の全ステータスを2ランクダウンさせる。
女性相手には意味は無い。
早駆けの乗法:B
騎馬民族に伝わる、特殊な乗馬技術。
騎乗物の敏捷性、持久性を向上させ、さらに本人の騎乗時中の魔力消費を抑える効果がある。
【宝具】
『蛇王仕留める刺突の剣(ズメイ・ヨビースタ・ジェンシュナ)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:2 最大捕捉:1人
蛇王の心臓を貫いた剣であり、アルティン・アリーグの“女尊男卑”が形を成した剣型の固有結界。
通常は、蛇または竜の因子を持つものに追加ダメージを与える剣として機能するのだが、
真名解放によって“男に勝る女”としての性質を心象風景として剣に投影し、
抜刀時、「男が出来なかった」ことをセイバーは実現可能となる。
専科技能はもちろんのこと、C以下の場合は、他者の宝具の真名解放さえも、
保有魔力の範囲内で可能となるが、その宝具の真名の理解と、担い手がその場にいないことが最低条件となる。
【解説】
シベリアの伝承に登場する女性英雄。
モンゴル系の騎馬民族長の一人娘として生まれ、家畜の世話なども率先してやっていたが、
父親からは度々「男の仕事に手を出すな」と窘められていた。
その言葉に怒った彼女は、勇者さえも恐れる蛇の王子を退治するたびに出る。
蛇の王子の腹の中に忍び込んでみると、腹の中は退治に出向いて返り討ちにあった勇者たちが
腹の中に呑みこまれ、捕らわれていた。
蛇の王子の心臓は剣でも貫けないほど硬かったのだが、アルティン・アリーグの剣はそれを見事に貫き、
捕らわれの勇者たちを助け出した。
この冒険の後、彼女は父のもとに戻って部族を掌握、己の夫も助手として扱った。
最終更新:2016年10月05日 22:36