【元ネタ】フィリピン史
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ラプ=ラプ
【性別】男性
【身長・体重】166cm・65kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷A 魔力D 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
【固有スキル】
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。
守護騎士:A
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
民族独立の防衛者としてフィリピン国内では高い人気を誇る。
護国の鬼将:C
あらかじめ地脈を確保しておくことにより、特定の範囲を“自らの領土”とする。
この領土内の戦闘において、王であるラプ=ラプは高い戦闘力ボーナスを獲得できる。
『侵略の野望は血潮に消ゆ(パグサラキ・パグタタンゴッル)』は
このスキルで形成した領土内においてのみ、行使可能な宝具である。
【宝具】
『侵略の野望は血潮に消ゆ(パグサラキ・パグタタンゴッル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
――侵略者に対して大きなイニシアチブを獲得する宝具。
領土を侵そうとする侵略者を相手にすることで発動可能となり、
戦闘ボーナスの上昇や、B以下の対軍宝具を使用禁止とするなど、
民族独立の防衛者であるラプ=ラプに有利な、侵略者である敵に不利な戦況を構築する。
【Weapon】
『無銘・太刀』
伝承ではこの太刀でマゼランを一騎打ちの末に斬殺した。
【解説】
フィリピンに於いて民族独立の防衛者として高い人気を誇る英雄。
1521年にマゼランがセブ島に上陸し、自身が同盟を結んだフィリピン群島最強の首長を王とするよう、
周辺諸島の部族に圧力をかけたが、セブ島に近いマクタン島の首長であるラプ=ラプだけが敢然と抵抗。
マゼランは当然ラプ=ラプを討とうと60の私兵を率いて攻めるが、
サンゴ礁があったためにボートに乗せた大砲を陸揚げできずに銃だけで攻め入り、
その結果マゼランが討ち取られ、私兵らは戦意を喪失した烏合の衆と化す。
伝承ではラプ=ラプ自らマゼランを斬り殺したとされているが、このような記録は存在せず、信憑性は低い。
なお、フィリピンで召喚された場合は“護国の鬼将”はEXランクに、“守護騎士”はA+ランクに上昇する。
最終更新:2016年10月05日 22:37