【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】由余
【性別】男性
【身長・体重】195cm・87kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久E 敏捷B 魔力D 幸運E 宝具E+
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
早駆けの乗法:E
騎馬民族に伝わる特殊な乗馬技術だが、戎に帰化した中原人なのでランクは低い。
騎乗物の敏捷性を向上させる。
話術:C
言論にて人を動かせる才。
国政から詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる。
さらに君主への諫言にも長ける。
【宝具】
『戎徳多く、中原は法で雁字搦める(ロン・チェンチー)』
ランク:E+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:50人
中原の政を皮肉った由余の在り方の具現。
政治の中に根付く法や礼を否定するこの宝具は常時発動し、
相手が保有する「法」に由来する逸話や宝具を持つ英雄のパラメーターをダウンさせる。
【Weapon】
『無銘・馬』
戎が遊牧していた馬のうちの一頭。
数多い戎の国の中で、由余が住んでいた国がどこかまでは分からないが、
その中には匈奴の前身とされている葷粥や、五胡十六国時代に中原に完全に帰化する氐、
そして周王朝を一度滅ぼした犬戎などの国がある。
【解説】
戎諸国の一つから穆公によって秦に引き抜かれ宰相になった人物。
祖先は晋人であり、戎人でありながら中原語も一部話すことが出来た。
仕える王のもと秦に視察に行き、穆公との会談で中原の政治についての腐敗を痛烈に皮肉った。
穆公は由余の賢明さに心を惹かれ、「聖人」とまで評した。
穆公は内史廖に相談し、美女姦計を用いて戎の政治を腐敗させて秦に引き抜いた。
賓客の礼をもって秦に待遇された由余のもとで、秦国はますます強壮となり、
穆公は西戎の覇者とまで評されるようになった。
最終更新:2016年10月05日 22:53