【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】メディアのハルパゴス
【性別】男性
【身長・体重】180cm・87kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運E 宝具D
【クラス別スキル】
狂化:EX
通常時は狂化の恩恵を受けない。
ハルパゴスが内包する狂気に迫る怒りは、宝具開帳まで温存される。
その怒りが一たび爆発すると、マスターの制御さえ不可能になる。
【保有スキル】
佯狂:C+
滅私を装う意思の偽装。
判定に成功するまでハルパゴスの真意を誰も見抜けない。
特にマスターを“騙す”ことにかけては一級品と言える。
破壊工作:E
戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。
敵兵力に対する直接的な攻撃ではなく、相手の進軍を遅延させたり、偵察や諜報を混乱させる技術。
【宝具】
『慟哭の忠臣は莫迦を誹る(クライング・リテイナー)』
ランク:D 種別:対己宝具 レンジ:0 最大捕捉:???
蓄積された怒りを狂気へと変換し、パラメーター増強を行なう宝具。
普段ハルパゴスは、誰にどのようなことをされ(言われ)ても、
感情を表に出さず飽く迄忠臣たる働きを見せるが、
それはスキルや宝具によるフラストレーション蓄積であるために、彼は普通に怒っている。
この宝具の真名を開帳し、蓄積されたフラストレーションを爆発させると、
蓄積量に応じて、マスターへの魔力負担の激増とともに全ステータスも激増し、
全てのスキルが使用不可能となる。
そうなってしまうと、完全に制御不能なバーサーカーとなってしまい、理性は戻らない。
【解説】
ヒストリエでの登場以来、ネット上にて「ば~~~~~~っかじゃねぇの!?」の台詞で有名となった、
メディア王国のアステュアゲス王に仕えた武将。
ハルパゴスは不吉な夢をみた王の命により、アステュアゲスの娘マンダネとペルシア貴族カンビュセスの子を
殺すよう命じられるが、ハルパゴスは保身を優先したために子供を殺さず、
アステュアゲスの家来の牛飼いにその役を丸投げした。
結果、牛飼いミトリダテスは子供を憐れみ、密かにその子を生かしたために、
のちに王にそのことが露見。ハルパゴスは王に呼び出されることとなる。
王は怒りを隠しつつ、特別な料理を作らせてハルパゴスに振る舞ったが、
その料理と言うのが密かに捕らえられ殺されたハルパゴスの一人息子であった。
ハルパゴスもまた料理の感想を訊ねられると淡々とそれを述べ、残りを自宅に持って帰ったが、
彼はそのことをしっかりと怨み、そこからメディア滅亡のための裏工作を開始し、
足かけ40年弱、その子供、キュロスがメディアに反乱したことを期に率いていた兵ごとメディアに矛を向け、
キュロスと共に快勝を収め、息子の無念を晴らした。
その後もペルシアの武将としてリュディア、小アジア戦線で活躍したが、その生没年は不明。
他にもライダー、アサシン適性も持つ。
最終更新:2016年10月06日 18:12