【元ネタ】トルコ・史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】シュッピルリウマ2世
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
皇帝特権:E
本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、
カリスマ、軍略、等。
ローマ系でも中華系でもないが、複数の国の上に君臨した大王であった。
ヒッタイト滅亡後、生き残った小国の王達がヒッタイト王を自称する程の権威が築かれている。
建設者:E
陣地に限らず、魔術的効果のある建造物を打ち立てることが出来る。
即位後石碑等の建設に熱心であり、新首都を選定していた可能性もあるが、完成前に国が滅んだ。
軍略:E
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
困難な時代に皇位を継いで奮戦したが、個人の力ではどうにもならない状況であった。
神々の加護:E
数千に及んだヒッタイトの神々(帝釈天こと
インドラも含む)の加護。
だがライダーの生涯からしてないよりはましという程度。
【宝具】
『鉄城崩れ落ちて焦土あり(カタストロフィ・オブ・アナトリア)』
ランク:B 種別:対国宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
各地で火の手が挙がり、多方面での戦争を強いられたあげくに失われた、
ヒッタイトの最後の姿を象徴的に再現する固有結界。
激しい地震が起こると周囲から大地に炎が走り、それが相次ぐことで安全圏は縮小。
ライダーと彼のマスターも巻き込んで、破局が進行していく。
また飢饉を反映して内部では魔力消費が大きくなり、ただ居るだけでも消耗してしまう。
かつて己が体験し、かつ己以外の英霊は誰も知らぬ時代を再現したがゆえに、ライダーだけは炎の噴出する位置を事前に把握出来るが、
炎によるダメージと魔力消費の増大は他陣営と同条件。
【Weapon】
『無銘・鉄剣』
『無銘・三人乗り戦車』
ヒッタイトの武器。車軸に鉄を使用して強度を高め(エジプトは二人乗り)、一人が盾持ちとなって矢を防
ぐことで戦いを有利に進めた。
【解説】
歴史上初めて製鉄技術を手にしたとされた(現代ではそれ以前からの使用が判明している)
ヒッタイト帝国の最後の皇帝(文献によっては王国、大王と表記されている)。
それまでヒッタイトは内紛により混乱が生じていたが、ライダー自身は危機感はあったものの亡国を感じさせる記録は残しておらず、
国の内外での戦争を順当に行い、建築にも熱心であった。
しかし、エジプトや属国ウガリットから食料や兵を集めるなど緊迫した情勢の中で、突如としてヒッタイトは滅亡してしまう。
「海の民」による襲撃が原因であったともいうが、滅亡時の状況もライダーの行方も伝わっていない。
数世紀に渉りエジプトとオリエントの覇権を争った大国の、あっけない最後であった。
最終更新:2016年10月06日 19:02