【元ネタ】日本・史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】日本左衛門
【性別】男
【身長・体重】175cm・65kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷B 魔力E 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
【固有スキル】
黄金律:C
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
名乗りの通り、日本有数であった大泥棒。
仕切り直し:D
戦闘から離脱する能力。追い詰められたが、自首するまで逃げおおせた。
カリスマ:E
軍団を指揮する天性の才能。
多くの手下を指揮し、庶民からも義賊のはしりと認識された。
地形適応:E
特定の地形に対する適応力。屋上や屋内でも足をとられず行動出来る。
魅了:E
異性を惹きつける見目の美しさ。 美形の伊達者であったという。
【宝具】
『日左が高張提灯(にちざがたかはりぢょうちん)』
ランク:D 種別:結界宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:100人
アサシンが仕事をする際、煌々と明るくして望むのが常であった。
アサシン組が入り込もうとする空間とアサシン組の姿が周囲からは建築現場と作業員のような「いて当然の人達、入るべきでない場所」
であると認識されるようになり、往来で行動していても注目されなくなる。
外に提灯を掲げている限り、中に入ってからも有効。
【Weapon】
『銀作りの太刀』
『神棒』
共にアサシンが仕事の際に装備していたもの。
後者は六尺余りの棒であるが、手下には棒術の手練れもいたという。
【解説】
江戸時代の盗賊の頭(1719~1747)。本名は浜島庄兵衛。
尾張徳川家に仕える七里飛脚の子として生まれ、武芸・学問に優れていたが、悪童として手がつけられず、親に義絶される。
盗賊となってからは最大二百人の手下を引き連れ、甲斐・相模から東海道筋を荒らしまわったが、
「非道なやり方で儲けた者たちから奪い、貧乏人に施せば天下泰平となる」という独自の美学を持っていたという。
実際に直接施したという記録はないものの、仕事の際には華美な服装で出向き、
押し入り先の人間と役人を切るなと掟も定め、堂々としていた。
しかし、手下が押し入り先の婦女子を乱暴したことをきっかけに老中までもが対策に動き出し、火盗改方が出動。
普通は親殺しや主殺しにしか用いられない人相書が手配されるに至り、さしものアサシンも観念して京都町奉行に自首。
「『天網恢恢疎にして漏らさず』という金言を実証するため」に来たと笑って述べたアサシンは、30年足らずの人生を終え、獄門となった。
幕末の歌舞伎「白波五人男」に、日本駄右衛門の名で題材にされている。
最終更新:2016年10月06日 22:07