【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】聶政
【性別】男性
【身長・体重】170cm・65kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力E 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:A
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【保有スキル】
無窮の武練:B-
ひとつの時代で無双を誇るまでに届き得た武芸の手練。
いかなる戦況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
ただし、いかに強かろうと刺客の武でしかないため、表舞台でアサシンの武は輝けない。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【宝具】
『義侠、死に臨む(しろきにじ、しにのぞむ)』
ランク:C++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
義侠の士が静かなる怒りを込めて必殺の一閃
義を果たすために、義侠として名を挙げることを自ら拒み暗殺に臨んだ聶政が放つ剣舞。
英霊・聶政としてのアイデンティティを削ってステータス・スキルランクの増強に回す、
「義」のために全てを棄てた「侠」の暗殺剣。
事実上の特攻宝具であり、暗殺が成功してもアサシンは消滅する。
【Weapon】
『無銘・匕首』
【解説】
春秋戦国時代の韓の刺客。
出生国も韓であるが、手違いで人を殺したために一族で斉に亡命し、そこで解体業を生業とした。
ある時そんな聶政を韓の大臣であったが、韓傀と争って斉に亡命せざるを得なくなった厳仲子が聶政を訪ねて来て、
聶一家と月一ペースで付き合いを始めた。
ある時、仲子が千金を持って聶家を訪ねてきた。聶政に韓傀を殺して欲しいと依頼してきたのだ。
聶政は最初、年老いた母親のためにこれを断ったが、母が死にその喪が明けた時に再度仲子に見え、暗殺を引き受ける。
韓についた聶政は瞬く間に韓傀を刺し殺し、その付き人さえも数十人以上皆殺しにした。
暗殺は成功したが、未だ生きている姉に禍根が及ぶことを避けるべく、自ら顔を剥ぎ、目を抉って自決した。
その後、市中に曝された聶政の死体の身元を知る者はいないかと布告したが、
偶然にもその場に居合わせた聶政の姉・聶栄がほくろの位置からその死体が弟であることを見抜き、
壮士として名を残せぬことを不憫に思ってか、「この男は私の弟・聶政だ」と叫んで自決した。
最終更新:2016年10月06日 22:13