【元ネタ】妖精の女王
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】キャンベル
【性別】男性
【身長・体重】176cm・73kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力E 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:E-
凶暴化する事で能力をアップさせる。
……が、彼は理性を残しているのでその恩恵はほとんどない。
シスコンぶりがより“痛さを自覚しなくなった”に留まっている。
【固有スキル】
不滅の友誼:A
永久不変と誓い合った義兄弟との友情。
友の妹にして自身の妻が携えた平和の杖と杯を持って現界する……かもしれない。
召喚時、本人とマスター双方が幸運判定に成功したならば成立する。
守護騎士:D+
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
それがごく親しい女性であれば尚更の事。
【宝具】
『不漏血環(アンデッド・サークル)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
妹キャナシーに貸し与えられた、命に関わる重傷もぴたり血止めする指輪。
キャンベルへの攻撃はその部位を消滅させるものでなくては有効打とならない。
【Weapon】
『無銘・剣』
サテュロスの子
サティレインとの試合にて彼を落馬に追い込んだ、鍛え抜かれた剣。
『平和の杖と杯』
杖で打たれた者は一時的に戦意を失い、
杯からニベンシーを飲み交わした者はその後互いに争い合う事ができなくなる。
【解説】
『妖精の女王』第四巻『キャンベルと
トリアモンドの友情の物語』の主人公、
互いの美しく聡明な妹を娶ったトリアモンドと永遠の友情を誓う騎士キャンベル。
学識深く慎ましやかで貞節な乙女キャナシーには求婚者が絶えなかったのだが、
その一人として愛する事無く尽く断っていた。彼女の災いとなる事を恐れた兄キャンベルは
「衆目の認める最も大胆な三人を選び出し、その三人と自分が決闘し結婚相手を決める」
と宣言する。キャンベルは自身の豪胆さと妹が与えた魔法の指輪の力で知られていたため、
挑戦者はなかなか現れなかったのだが、プリアモンド・ダイアモンド・トリアモンドの
三つ子の兄弟が名乗りをあげた。各々がキャンベルに匹敵する
一騎当千の武勇を誇る三人は
善戦するも、指輪を持つキャンベルに長兄次兄は敗れ死んでいった。末弟トリアモンドと
キャンベルとの死闘はトリアモンドの妹により中断され、二人は和解し永の友情を誓い合う。
二組四人の男女は睦まじく過ごし、馬上試合でも互いの仇討ちと救出に奮闘したという。
最終更新:2016年10月06日 22:37