【元ネタ】ヨーロッパ民間伝承
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】松明持ちのウィリアム
【性別】男性
【身長・体重】180cm・75kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力B+ 幸運A+ 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:B
全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
【保有スキル】
畏怖:B
対峙した相手に強い恐怖を抱かせる。
怪異としての特性。
英霊には殆ど効果がないが、並みの人間では向き合うことが出来ない。
魔力放出(炎):C
武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
【宝具】
『彷徨う愚者の炎(イグニス・ファトゥス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人
バーサーカーの持つ松明に灯る悪魔から受け取った地獄の劫火。
その正体は炎の形をとった呪詛。水などの通常の消化手段では消すことができず
同ランク以上のスキル、もしくは宝具による解呪でのみ消化可能。
バーサーカーはこれを魔力放出スキルにより火の玉として放出することも可能。
『詐称の罪人(ウィル・オ・ウィスプ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
聖ペテロに地獄行きを言い渡されそうになった所を、言葉巧みに彼を説得し、再び人間界に生まれ変わった逸話の宝具化。
バーサーカーの霊核が破壊されたとき、一度だけバーサーカーを蘇生させる。
【Weapon】
松明
【解説】
「一掴みの藁のウィリアム(松明持ちのウィリアム)」の意。それを裏付ける伝承が下記のものである。
死後の国へ向かわずに現世を彷徨い続ける、ウィル(ウィリアム)という名の男の魂だという。
生前は極悪人で、遺恨により殺された後、霊界で聖ペテロに地獄行きを言い渡されそうになった所を、言葉巧みに彼を説得し、再び人間界に生まれ変わる。
しかし、第二の人生もウィルは悪行三昧で、また死んだとき死者の門で、聖ペテロに「お前はもはや天国へ行くことも、地獄へ行くこともまかりならん」と煉獄の中を漂うことになる。
それを見て哀れんだ悪魔が、地獄の劫火から、轟々と燃える石炭を一つ、ウィルに明かりとして渡した。
この時にウィルは、この石炭の燃えさしを手に入れる。そして、その石炭の光は人々に鬼火として恐れられるようになった。
最終更新:2016年10月06日 23:01