【元ネタ】三国志 三国志演義
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】曹丕 子桓
【性別】男性
【身長・体重】172cm・64kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力D 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
二工程以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法等、大がかりな魔術は防げない。
彼自身に対魔力が皆無なため、セイバーのクラスにあるまじき低さを誇る。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
皇帝特権:B
本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、
カリスマ、軍略、等。
戦下手:B
本人が自覚していない隠しスキル。
団体戦闘において判定に不利な補正がかかる。
カリスマや軍略も、このスキルがあるため効果を生かせない。
【宝具】
『文章経国』
ランク:A 種別:対芸宝具 レンジ:0~60 最大捕捉:600人
「文章経国大業、不朽之盛事」(文章は経国の大業にして、不朽の盛時なり)
という言葉とともに張られる結界。
“朽ち果てない”“不変”の概念で対象者を守護する力を持つ。
結界内のユニットは、物理攻撃、概念攻撃、次元間攻撃のダメージを、
自身の芸術スキルによって削減することができるようになる。
この効力は芸能面における逸話を持つアイテムや宝具にも及ぶ。
『石経典論列異伝』
ランク:C 種別:記録宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
曹丕の著作の文章を刻み込んだという石碑。
元々は息子の曹叡が築き上げたものであり、国家をあげて作られた中華ガジェットでもある。
情報収集、及び思考による情報の取捨選択を行う機能を持ち、
選別された情報を文章化し、随時表面上に表示する。
思考能力は曹丕と同等のため、内容に誤りがあったり、添削が行われる場合もある。
聖杯戦争においては情報収集宝具として機能するが、
元が戦闘を想定したものではないため、役に立たない情報ばかりを集めてしまうようだ。
ちなみに典論も列異伝も、曹丕の著作と伝わる書物のこと。
典論は文学書とされるが、どちらかと言うと覚え書き、日記帳に近い。後に記述の誤りが見つかり、天下の物笑いとなったという。
列異伝は曹丕の著作と伝わるが、なぜか曹丕没後の伝承・逸話が記載されているという。
【Weapon】
『魏太子四刀』
曹丕が作らせた四振りの刀。それぞれ「霊宝」「含章」「素質」「龍鱗刀」という銘を持つ。
【解説】
乱世の奸雄・曹操の三男。魏王朝の初代皇帝。字は子桓。
幼い頃から曹操の軍中に従軍。騎射や剣術に秀でたものを発揮する。
曹操の長子曹昂の死後は嫡子として扱われたが、
弟の曹植の方が詩才によって曹操に寵愛されていたため、後継者争いが勃発する。
これを制した曹丕は正当な後継者として認められ、
曹操の死後、その地位を引き継ぎ、漢王朝から帝位を禅譲させることに成功する。
皇帝に即位した後は魏王朝を内政面から安定させていき、魏の優位を確固たるものとした。
一方、外政面では、孫権の本心を見抜けず呉王に封じる、三度の外征で成果なく撤退に至るなど、
あまりいいところがなかった。
夷陵の戦いの情報を聞いただけで勝敗を見抜くなど、机上の論では優れているようなのだが、
実際の指揮は下手だったということだろうか。
また、曹丕は繊細優美な詩風を持つ優れた詩人であり、
父の曹操、弟の曹植とともに『三曹』と評される。
最期は若くして肺炎で崩御。その早すぎる死が魏王朝の寿命を縮めたと言われる。
性格は色んな意味でダメな感じのヲタっぽい。
好悪の情が激しく、親しくなると馴れ馴れしすぎるぐらいの対応、
嫌いな奴には陰湿な嫌がらせ、
借金を断られた腹いせに処刑を画策、
聞きかじりの知識で鼻高々、と色んな意味でアレな人。
無論、それを差し引いても姿勢者としては非常に有能だが。
あれ? これもしかしなくても慎二じゃね?
最終更新:2016年10月07日 11:47