【元ネタ】ユダヤ教
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ルベン
【性別】男性
【身長・体重】180cm・69kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷D 魔力B 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:D
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。
【固有スキル】
透化:A+
精神面への干渉を無効化する精神防御。
気分屋なアーチャーだが、それゆえに犯した過ちを悔いて自己制御の鍛錬を積んでいる。
瞑想の果て、霊性の真理を悟った彼が、衝動に屈することは最早ないだろう。
理性蒸発:E-
極端に気まぐれな性質。
ただし、既に克服されており、理性が蒸発したような行動は……稀にのみ執る。
直感:D
戦闘時に自身にとって最適な展開をある程度感じ取れる。
【宝具】
『権力は水の流れに転変す(シェヴェト・マイム)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:10人
ルベンの象徴である力持つ水。
不定形の武器として、意志一つであらゆる用途に使用可能な万能兵器。
ただし形状や性質のみならず、その攻撃力や耐久性までもが使用者の精神状態に依拠する為、
移り気な者の手にあっては機能ムラが大きい。
普段は、本来ルベンが持つはずだった“指導者の象徴”、弓の形状をとっている。
【Weapon】
『矢』
【解説】
十二族長の長兄、レアの子ルベン。
ヤコブの長男であるが、その性格故に長子の特権を失う。
ヤコブが水に例えるように奔放で気まぐれな性格をし、父の妾ビルハと姦通したが、
後に不貞を悔いて自白する。
ラビによればこれは最初の懺悔であり、
ルベンは改心して肉断ち酒断ちの禁欲と瞑想を行ったという。
一説によれば母から父の愛が逃げぬよう、父の寵愛を受けていたビルハと寝た"ふりをした"だけとも。
ビルハとの逸話を以って、彼のみならずルベン族は総じて「きまぐれ」の評価を受ける。
また彼は、やはり長子という立場であるからか
ヨハネ殺しに一人反対し続けるなど聖書中では割りとよく描写されており、
ヤコブの遺言でも一応は褒められている。
またタルムードなどでは、神はルベンの改悛の苦行と罪の告白に酬いるため
預言者ホセアをルベンの血から出したとも
他の義人と同じように終末後の復活を許したとも言われる。
最終更新:2016年10月07日 21:21