【元ネタ】日本・史実
【CLASS】キング
【マスター】
【真名】帥升
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
【固有スキル】
対倭人:A
奴国王でも、狗奴国を従えられない邪馬台国王でもない唯一の「倭王」。
日本出身の英霊が相手であれば、幸運を除く全パラメーターを低下させる。
Aランクであれば、一時的にEランクまでの低下が可能。
もっとも、キング以外には持つ者が稀なスキルである。
天性の肉体:C
民に百歳を超える者が多かったとされた時代の王。
常に耐久がランクアップしたものとして扱われる。
圏境:D
丘の上から国を見渡し、海の向こうまで見通した遠見の王。
周辺の状況を感知する。
【宝具】
『倭王の印(わおうのいん)』
ランク:B 種別:対城宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:200人
キングが後漢に遣使したのは事実であるが、金印を授かったかは定かではない。
幻の金印を捺すことにより、捺したものを所有化して意のままにする。
対象は物体や生物のみならず、地面や周辺の大気にまで及ぶ。
【Weapon】
『無銘・鉄剣』
【解説】
『後漢書』に記載された、後漢の安初元年(107)に安帝に遣使した当時の倭王。
前漢の武帝の時代倭国は中国に遣使しており、中でも後漢の建武中元2年(57)に金印を授かった奴国王は金印の実物が現存することもあって名高い。
一方奴国王と
卑弥呼の間に位置するキングの知名度は低いが、日本史上で初めて歴史にその名を刻んだ人物である。
奴王ではなく倭王とされており、これには後世転写する際の誤りがあったとも考えられているが、キングは朝貢の際に生口160人を献じたという。
これは卑弥呼やその後継者の10~30人より余程多いが、あるいは当時の大倭王=邪馬台国王であったかもしれない。
最終更新:2016年10月07日 22:01