ボーディダルマ

【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ボーディダルマ
【性別】男性
【身長・体重】182cm・86kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B+ 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:-
 通常の気配遮断は保有していない。

【固有スキル】
カラリパヤット:EX
 インドから中国に持ち出された武術。中国最初の体系的武術・少林拳の原型となった。
 ダルマはこれを極めており、特に守りにおいて優れる。

圏境:A
 気を使い、周囲の状況を感知し、また、自らの存在を消失させる技法。
 極めたものは天地と合一し、その姿を自然に透けこませる事すら可能となる。

魔眼:A
 禅の淨眼"壁観"を持つ。
 因果を読み解き、自他の行いの結果と、連鎖する作用を視覚的に把握できる。

【宝具】
『七転八起・僧手托天(ダルモッタラ・ジャヤヴァルマン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:一人
 泥の四肢。失われた達磨の手足の代用物。
 結晶化した達磨の悟りであり、所有者の瞑想によって形状・性能を自在に変更可能。
 手足限定で最高ランクの変身スキルを備えているものと等しい。
 またこの手足は達磨の悟りに由来する「積徳否定」というスキルを持つため、
 攻撃には逸話、業績、偉業の具現として成立する宝具を否定し、
 これを破壊する効果が伴う。

【Weapon】
『杖』

【解説】
 言わずと知れた5,6世紀の大僧侶、菩提達磨。
 「だるま」のあの人。
 その出自は諸説あるものの多くの場合南インドの王族出身とされ、
 中国に禅を持ち込んだとされる。
 嵩山少林寺において壁を見つめて九年間座禅したという伝説は特に知られるところであり、
 日本の達磨人形に足がない(どころか手もないが)のは
 九年の座禅の結果として足が萎えたというバージョンの伝承に由来するらしい。
 彼が修行の妨げを取り除けるようにと教えた武術が少林拳の原型とも。
 東アジアでは禅宗の祖師として厚い崇敬を受ける。
 碧眼胡とされるが、ここではそれを淨眼と解した。
最終更新:2016年10月07日 22:01