【元ネタ】史実(ノルウェイ)、サガ
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ハーラル・シグルザルソン
【性別】男性
【身長・体重】205cm・130kg
【属性】中立・狂
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:C
幸運と魔力を除いたパラメーターをランクアップさせるが、
言語能力を失い、複雑な思考ができなくなる。
【固有スキル】
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
ただし、現在はクラス能力により狂化している為、能力を発揮できない。
仕切り直し:C
戦闘から離脱する能力。
また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。
神の加護:D(C)
異父兄を介して受ける、危機的状況における助力と助言。
ただし、現在はクラス能力により狂化している為、助言を活用できない。
【宝具】
『敵地荒れ果つ苛烈の旗幟(ランドエユザン)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:1000人
これを手にして以来常勝であったというハーラルの軍旗『国土荒廃』。
大地に突き立てる事で周辺の地脈を掌握・略奪して吸い上げ自軍の能力を強化する。
地脈を一時枯れ果てさせる事と引き換えに、
燃える黒雷鳥の群れを呼び出しての攻撃が可能。
【Weapon】
『エンマ』
足の半ばまで届く、愛用の長い鎖帷子。どんな武器も跳ね返すほど頑丈と謳われたが、
スタンフォード・ブリッジではうっかりと船に置いて来て着ていなかった。
【解説】
11世紀のノルウェイ王、『雌豚の』シグルズの息子で
オーラヴ聖王の異父弟、
苛烈王、北の雷、ハーラル・シグルザルソン(ハーラル三世、ハーラル・ハルドラーダ)。
強力で有能、思慮深く機敏、偉大な戦士で武術に長け、素手で獅子を引き裂くほど力強く、
武具の扱いを熟知していた。一方で、情容赦が無く残虐な復讐をすると評判であった。
兄オーラヴ聖王が戦死した合戦に彼も参加していたが、負傷して敗走する味方と共に戦場を去り、
傷が癒えた後にはロシアへ行って歓迎を受けた。その後ギリシャへ行ってビザンチンの傭兵になり
大功を立て莫大な富を得ると、帰国を願い暇乞いをする。ところが皇妃ゾエが反対し冤罪を着せた。
兄の霊に助けられ牢を出たハーラルは、皇帝の両眼を抉り取ると部下と共にギリシャを去った。
帰国し、ノルウェイの国土を分け合った甥マグヌースと不仲になるも、決定的な破局の前に
父の聖王から「今死ぬのと罪を犯して生きるのとどっちがいい」と迫られたマグヌースは病死し
ハーラルはノルウェイの単独王となった。幾度も争ったデンマーク王スヴェインとは和解したが、
1066年にエドワード懺悔王が死んだ後のイングランド王位継承を巡りノルマンディー公ギヨーム
(ウィリアム征服王)やハロルド二世との争いに突入。スタンフォード・ブリッジの戦いにて、
イングランドの矢が雨霰と降り注ぐ中で奮戦するも、喉に矢を受けて戦死した。
最終更新:2016年10月08日 11:32